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J1鹿島 ユースの吉田湊海、元砂晏翔仁ウデンバ プロ契約 高2はクラブ史上初

得点感覚に優れた鹿島ユースの吉田、恵まれた体格を持つ鹿島ユースの元砂(左から)=いずれも21日、埼玉スタジアム
得点感覚に優れた鹿島ユースの吉田、恵まれた体格を持つ鹿島ユースの元砂(左から)=いずれも21日、埼玉スタジアム


J1鹿島は22日、鹿島ユースのFW吉田湊海(17)、DF元砂晏翔仁(あんとに)ウデンバ(16)とプロ契約を締結したと発表した。両選手はともに高校2年で、高校卒業を待たずにプロ契約を締結するのはクラブ史上初。吉田は今季はトップチームのリーグ戦1試合に出場した。

吉田は2008年7月15日生まれ、神奈川県出身。身長172センチ、体重72キロ。スピードとフィジカルに加えて得点感覚にも優れたストライカーで、今年4月のJ1第13節横浜FC戦ではクラブ最年少出場記録を更新した。「プロ契約できたことを素直にうれしく思う。アントラーズの一員として、自分が点を取ってチームを勝たせたい」とコメントした。

元砂は09年3月10日生まれ、兵庫県出身。身長192センチ、体重82キロ。恵まれた体格とスピードを併せ持つ大型センターバックで、最終ラインから正確なパスを配球する足元の技術にもたける。ボランチもこなせる器用さも売りだ。「早いタイミングでプロ契約ができ、とてもうれしい。厳しい競争があると思うが、しっかり試合に絡めるように頑張る」とコメントした。

両選手は、来季もユースの活動もできる2種登録のままでトップチームに帯同する見通し。




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