20歳の男性消防士 酒気帯び運転容疑で摘発される 常総広域消防本部 茨城
常総広域消防本部(茨城県常総市)は25日、水海道消防署絹西出張所勤務の男性消防士(20)が酒気帯び運転容疑で摘発されたと発表した。刑事罰が決まり次第、常総地方広域市町村圏事務組合で詳細を審議し処分を決める。
同本部によると、消防士は10月11日午前0時半ごろ、同県つくば市研究学園で自家用車を運転中、県警交通機動隊に停止を求められた。呼気検査の結果、基準を超えるアルコールが検出された。同僚と都内で飲酒し、電車でつくばエクスプレス(TX)研究学園駅(同市研究学園)まで戻った後、駅周辺に駐車した自家用車を運転した。同日朝、上司に報告した。
岡野智行消防長は「住民に深くおわび申し上げる。倫理教育の徹底を図り、信頼される組織づくりに精進する」などとコメントを出した。










