J1昇格の水戸に功労賞 高橋水戸市長、初Vもたたえる 茨城
サッカーJ2初優勝と初のJ1昇格を決めた水戸ホーリーホックに対し、茨城県水戸市は26日、市スポーツ功労賞を授与した。同日、市役所を訪れた本間幸司CROとダブル主将としてチームをけん引した松原修平選手に対し、高橋靖市長が賞状を手渡した。
市スポーツ功労賞は、優れた成績を残し、市民の郷土愛と誇りを高めた人に贈られる。
表彰式で高橋市長は、水戸の今季の活躍をたたえた上で「ホーリーホックがどういう立場になり、どんな舞台に行こうとも、私たち水戸市はしっかりと応援し、ホームタウン推進協議会とともに盛り上げたい」とあいさつ。本間CROは、選手として水戸に来てから30年来の夢がかなった喜びを語り、「これからも皆さんを喜ばせられるような熱い試合をたくさんし、もっと応援されるクラブになるようサッカー以外の活動にも力を入れる」と応えた。
式典の懇談で、来年2月7日に開幕するJリーグの特別大会「百年構想リーグ」にも話は及んだ。自主練習を始めたという松原選手は「今年感じた水戸の皆さんの応援をしっかり背中に受けながら、皆さんに笑顔と夢を与えられるよう頑張っていく」と力を込めた。











