餅つきや正月飾り作り体験 美浦で子ども食堂 茨城
家族や友人同士で食事を楽しんでもらおうと、茨城県美浦村受領の村中央公民館で26日、子ども食堂が開かれた。冬休みを迎えた親子が集まり、餅つきや正月飾り作りを体験した。青少年育成美浦村民会議と同村のボランティア団体「みほっこらぼ」の共催で、会場運営には村立美浦中の生徒4人も加わった。
子どもたちは、きねの扱い方を教えてもらいながら餅をつき、周りから「よいしょー」と威勢の良い声をかけられた。続いて餅をこねて、思い思いの大きさの鏡餅に仕上げた。ナンテンの枝やマツの葉といった材料を組み合わせ、手製のしめ縄飾りも作った。
来場者には雑煮やきな粉餅、ミカンなどが振る舞われた。家族で訪れ、餅つきを体験した古川朝陽さん(6)は「(きねが)重かったけど楽しかった」と笑顔を見せた。











