《茨城県内選挙展望2026》県議選(下)
■つくば市(定数5) 現職5氏、立候補見込む
今のところ現職5人が立候補する見込み。自民は鈴木将氏(53)が5回目の当選を目指し、昨年9月の補選で当選した塚本一也氏(60)も3回目の当選を狙う。公明の山本美和氏(56)と、茨城無所属・政策の会のヘイズジョン氏(62)、市民ネットワークの宇野信子氏(60)はいずれも2回目の当選を目指す。このほか、共産が候補者擁立を考えている。
■土浦市(定数3) 自民2氏の出馬有力
ともに自民現職の伊沢勝徳氏(55)は7回目、高橋直子氏(41)は3回目の当選を目指し、立候補することが有力視されている。5期目を目指す公明現職の八島功男氏(69)は検討中としている。
今のところ、ほかに立候補に向けた表立った動きは見られない。
■石岡市(定数2) 現職2氏出馬有力視
6回目の当選を目指す自民現職の戸井田和之氏(61)と、再選を狙う無所属現職の桜井信幸氏(69)の立候補が有力視される。前回は現新3人による激戦だった。
現時点では、そのほかの立候補に向けた具体的な動きは見られない。
■取手市(定数2) 2現職の出馬確実
ともに自民現職の2氏が立候補するのは確実視されている。川口政弥氏(68)は5回目の当選を目指し、昨年の補選で初当選した岩沢信氏(53)は初めて本選に挑む。
ほかに元職1人が立候補を模索している。さらに名前が浮上している人もおり、選挙戦になる可能性は高い。自民が2議席独占を維持できるかが焦点となる。
■つくばみらい市(定数1) 横田氏が出馬意欲
自民現職の横田透氏(52)が2回目の当選を目指し、立候補に意欲を示している。現在のところ、ほかに立候補に向けた具体的な動きは表面化していない。
横田氏は前回2022年に現職との一騎打ちを制し、初当選した。
■かすみがうら市(定数1) 新人の擁立進む
無所属現職の金子敏明氏(37)は、7月22日に任期満了を迎えるかすみがうら市長選への立候補が有力視されている。県議選には、退任の意向を示している現職市長の宮嶋謙氏(62)を支持する市議らを中心に擁立が進む見通し。
今のところ、ほかに立候補を目指す動きは表面化していない。
金子氏は前回、盤石の態勢とみられた自民候補との一騎打ちを制し、初当選した。
■小美玉市(定数1) 木村氏が再選意欲
自民現職の木村喜一氏(57)が再選に向けて意欲を示している。今のところ立候補に向けた他候補の動きは見られない。
木村氏は2022年4月の補選で敗れた元職に半年後の前回選挙で雪辱を果たした。元職や他候補の出馬の可能性も十分あり得る。
■守谷市(定数1) 9選目指す小川氏
自民現職の小川一成氏(78)が9回目の当選を目指して意欲を示す。ほかに立候補に向けた動向は見られない。
一方で守谷市区は前回、前々回と無投票になっており、選挙戦を望む声もある。多いとされる浮動票を狙った出馬の動きが注目される。
■稲敷市・河内町(定数1) 細谷氏9選へ意欲
自民現職の細谷典幸氏(69)が9回目の当選を目指して立候補に意欲を見せている。今のところ、ほかに立候補に向けた動きは見られない。
細谷氏は前回、前々回と2回連続で無投票当選した。
■牛久市(定数2) 新人の立候補予想
現職2人が立候補するのは確実とみられる。昨年の補選で当選した自民現職の諸橋太一郎氏(59)は初めての本選。維新の長田麻美氏(44)も2回目の当選を目指す。
前回2022年は現新4人が立候補した。今のところ現職2人以外に具体的な動きは表面化していないものの、今回も新人が立候補すると予想される。
■龍ケ崎市・利根町(定数2) 現職2氏の出馬有力
3回目の当選を目指す自民現職の坂本隆司氏(53)と、2022年の前回返り咲きを果たした無所属現職の中山一生氏(63)の立候補が有力視される。今のところ、ほかに立候補に向けた具体的な動きは出ていない。
前回は現元新4人が立候補しており、今後の動きが注目される。
■美浦村・阿見町(定数1) 10選へ出馬に意欲
自民現職の葉梨衛氏(82)が10回目の当選に向けて立候補に意欲を見せている。ほかに立候補の動きは今のところ表面化していないが、水面下ではあるとみられる。
葉梨氏は前回は立民の新人との一騎打ちを制している。
■日立市(定数4) 現職4氏出馬見通し
公明の村本修司氏(58)、国民の高安博明氏(60)がともに3期目を目指し、立候補が確実視される。国民の斎藤英彰氏(65)は態度を明らかにしていないものの、5期目に向けて出馬するとの見方が出ている。
自民は瀬谷幸伸氏(49)が2期目を目指して出馬が見込まれる。前回は自民前職が離党して出馬したことで自民が「空白区」になったことから、瀬谷氏が擁立された。これまでの自民、公明、民主系の「指定席」の構図が崩れて選挙戦になった。保守系が争う1人オーバーの少数激戦となる中、新人の瀬谷氏が初当選した。
現在のところ、現職のほかに表立った動きはない。
■常陸太田市・大子町(定数2) 2現職が立候補へ
ともに自民現職で6回目の当選を目指す石井邦一氏(60)と西野一氏(72)の立候補が見込まれる。ほかに立候補に向けた目立った動きはない。
石井氏は大子町、西野氏は常陸太田市にそれぞれ強固な地盤を持ち、議長を経験している。2022年の前回は現新3氏による選挙戦を制した。
■高萩市・北茨城市(定数2) 現職2氏が出馬か
自民現職の豊田茂氏(54)は3回目の、国民民主現職の大足光司氏(57)は2回目の当選をそれぞれ目指し、立候補が見込まれる。ほかに立候補に向けた目立った動きはない。
豊田氏は北茨城市を、大足氏は高萩市をそれぞれ地盤としている。
■常陸大宮市(定数1) 対抗馬の立候補予想
自民現職の黒部博英氏(51)が再選を目指して立候補が見込まれる。黒部氏は前回、現職を破り、旧那珂郡区で3期務めて以来、12年ぶりの県政返り咲きを果たした。
今のところ、ほかにも立候補を模索する動きがあり、対抗馬が出てくることも予想される。
■鹿嶋市(定数1) 現職の出馬確実視
自民現職の小松崎敏紀氏(50)が再選を目指し立候補することが確実視されている。
小松崎氏は元鹿嶋市議。2022年の前回は、鹿嶋市長選に立候補するために辞職した当時の現職の後継として出馬し、無投票で初当選した。今のところ、ほかに立候補に向けた表立った動きはない。
■潮来市・行方市(定数1) 市長選で情勢変化も
自民現職の松田千春氏(69)が再選を目指して立候補することが有力視される。今のところ、ほかに立候補を巡る動きは表面化していないものの、昨年9月の行方市長選の結果などを受け、水面下で動きがあるとみられる。
松田氏は前回、地域医療体制の充実などを公約として掲げ、自民現職との一騎打ちを制した。
■神栖市(定数2) 複数立候補の動き
3期目を目指す自民現職の村田康成氏(48)と、2期目を目指す無所属現職の秋嘉一氏(46)の2人が立候補するのは確実とみられる。
ほかにも立候補を検討する動きが複数あり、今後の動向が注目される。











