ご当地キャラの御朱印 古河城ゆかり3神社コラボ 茨城
旧古河城とゆかりの深い茨城県古河市内の神社3社が、共通デザインの御朱印を作った。新年から「古河城三社めぐり」として展開し、参拝と市内観光を呼びかける。宮司らは「古河の歴史や文化を多くの人に知ってもらい、地元を元気にしたい」と話している。
共通デザインを採用したのは雀神社(同市宮前町)、鶴峯八幡宮(同市中田)、頼政神社(同市錦町)の3社。いずれも、旧古河藩主の土井利位や同藩家老の鷹見泉石をかたどった市非公認ご当地キャラクター「こがにゃんこ」がプリントされている。3社のうち頼政神社は1年前から、同キャラ入りの御朱印を提供している。
御朱印は、各神社の由来や古河城との関係を示すエピソードがそれぞれ反映されている。
平安末期の武将、源頼政を祭る頼政神社は、江戸時代には古河城内にあった。今回、同社に祭られる木製の神馬像をかたどったシールも別途作った。雀神社は、初代古河公方の足利成氏が崇拝し、歴代城主の信仰も厚かったとされる。源頼朝が神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮から勧請してできたと伝わる鶴峯八幡宮は、武運や旅の安全を祈る神社として知られ、歴代城主から崇敬を受けたという。
「神馬に願いを乗せて物事がうまくいきますように」と、頼政神社の福知智津子宮司(52)。雀神社の加茂寿彦宮司(67)は「境内にネコが多いことで知られ、キャラとの相性もいいはず」。鶴峯八幡宮の高橋博文宮司(46)は「正月は地域の神社にぜひ足を運んでほしい」とそれぞれの思いを話した。
コラボレーションは、キャラの作者で古河市出身のデザイナー、小太刀御禄さんがほか2社に働きかけ、実現した。小太刀さんは「古河城が地域や神社にとってどんな存在だったか思いをはせてほしい」と話している。
御朱印はいずれも1枚1200円。











