茨城県内の寺社、初詣客でにぎわう 願い込め参拝
2026年の元日、茨城県内の神社仏閣には多くの初詣客が訪れ、1年の無病息災や家内安全、学業成就などを祈った。
■鹿島神宮(鹿嶋市) 「剣道で強く」
全国の鹿島神社の総本宮となっている鹿島神宮(同県鹿嶋市宮中、東俊二郎宮司)は元日の夜明け前から、多くの参拝客でにぎわった。大鳥居から楼門を通って続く長い列に並び、ようやく拝殿前にたどり着いた参拝者らは、無病息災や商売繁盛などをそれぞれの願いを込め、手を合わせた。境内では、おみくじを引いたり絵馬に願い事を書いたり、破魔矢や熊手を買い求めたりする人の姿もあった。同神宮によると、正月三が日の参拝客は約50万人に上る見込み。
祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)は武道の神様として知られる。参拝した同県鉾田市立鉾田北小5年の内村悠紀さん(11)は「剣道で強くなれるように願った」、同市立鉾田北中2年の内村優紀さん(13)は「勉強と剣道でいい成績を取り、文武両道の年にしたい」と意気込んだ。
禰宜(ねぎ)の吉田裕史さん(64)は「いよいよ今年は12年に1度の大祭『御船祭(みふねまつり)』が行われる。参拝者には、1年の良いスタートを切ってほしい」と願った。
■笠間稲荷神社(笠間市) 「商売繁盛を」
日本三大稲荷の一つともされる笠間稲荷神社(同県笠間市笠間)は、元日早朝から家族連れやカップルなどが初詣に訪れ、それぞれの願いや思いを胸に拝殿に向かって手を合わせた。
境内は本殿に向かう参拝客の長い列ができた。授与所は破魔矢やお守り、絵馬などを買い求める人でにぎわった。毎年同神社を訪れるという同県行方市で自営業を営む80代男性は、熊手を手にし「毎年同じで、商売繁盛を祈ってきた。景気が良くなってくれれば」と話した。











