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J1鹿島、連覇へ始動 今季初の全体練習 離脱組、順調に回復

今季初の全体練習に取り組むJ1鹿島の選手たち=クラブハウスグラウンド
今季初の全体練習に取り組むJ1鹿島の選手たち=クラブハウスグラウンド
今季初の全体練習を見守るJ1鹿島の鬼木監督=クラブハウスグラウンド
今季初の全体練習を見守るJ1鹿島の鬼木監督=クラブハウスグラウンド


J1鹿島は7日、クラブハウスグラウンドで今季初の全体練習を行った。クラブは2月開幕の特別大会「百年構想リーグ」の優勝を目標に据え、2009年以来のリーグ連覇を目指す。就任2年目の鬼木監督は「鹿島としてチャレンジし続ける。それがないと連覇は届かない」と力を込めた。

2部練習の午前の部は同10時ごろに始まり、パスコントロール練習やボール回しで汗を流した。最後はハーフコートで11対11のワンタッチパスをつなぐミニゲームを行い、球際で激しく体を寄せる場面も見られた。

午後はサーキットトレーニングを行った後、対人のパス精度を高めるメニューをこなした。選手たちは照明に灯がともる午後5時過ぎまでミニゲームで汗を流した。全体練習に参加したのは負傷明けのMFチャブリッチ、MF師岡、MF松村の3人を除く30人。昨季は負傷離脱していたDF関川はフルメニューをこなし、DF安西も部分的な合流でそれぞれ順調な回復ぶりを示した。

鬼木監督は午前練習後に取材に応じ、「選手には『連覇を成し遂げよう』と話をした」と練習前のミーティングで今季の目標を明確にしたという。同大会は昇降格がないものの、「(若手を試す)考えは一切ない。鹿島として競争の中でレギュラー争いしなければならないし、それがタイトルにつながる」と一貫して勝利にこだわる姿勢を強調した。

昨季リーグ最優秀選手賞(MVP)を獲得したGK早川は「われわれしか連覇できる権利を持っていない。連覇にフォーカスしながらチームもレベルアップしていきたい」と力を込めた。

チームは今後、クラブハウスグラウンドで練習を続け、12日に新体制発表の記者会見を行う。14日からは宮崎キャンプに入る予定。

■鬼木監督就任2年目 チャレンジし続ける

就任2年目で連覇を目指すJ1鹿島の鬼木監督に今季の意気込みなどを聞いた。

-チームが始動した。選手らに伝えたことは。

「昨年は自分たちも喜ばしい結果だったし、周りの人たちにも喜んでもらえた。自分たちが戦う意味やタイトルを取ることでいろんな人に感動を与えられる立場だと思う。より努力してまた今季もしっかりやろう。その中で連覇を成し遂げよう」と伝えた。

-百年構想リーグは降格がない分、若手など試せるシーズンにもなる。

そういう考えは全くない。あくまで鹿島として競争の中で選手もレギュラー争いをしなければならないし、それがタイトルにつながる。大舞台でプレッシャーがかかった中でのことを想像しながらサッカーしなければいけない。チャレンジはし続けること。それがないと連覇には届かない。

-補強は主に新人選手で主力選手は残留した。今季の戦力については。

けが人が戻ってきた。いきなり即戦力かといわれれば難しいが、既存選手がある程度残ったことも大きい。各個人もレベルを上げていかなければ。まだまだ伸びしろのあるチーム。

-昨季から掲げる「魅了して勝つ」ために必要なことは。

優勝したからもっとやらなければならないという思いもある半面、何かが完成したという思いもない。地道にもう一度最初から作り上げていくつもり。パスの意識は高い。そこは積み上げていくことが必要。




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