次の記事:【更新】ごみ収集車のホッパーに挟まれる 清掃会社の74歳女性死亡 茨城・水戸 

全国高校サッカー選手権 鹿島学園、初の決勝狙う 茨城旋風「次は自分たち」 流通経大柏(千葉)と10日準決勝

興国-鹿島学園 前半、先制のPKを決める鹿島学園・清水=4日、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu
興国-鹿島学園 前半、先制のPKを決める鹿島学園・清水=4日、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu
意気込みを語る鹿島学園の鈴木監督=東京都豊島区
意気込みを語る鹿島学園の鈴木監督=東京都豊島区


第104回全国高校サッカー選手権大会第6日は10日、国立競技場で準決勝が行われ、17大会ぶりに4強進出を果たした茨城県代表の鹿島学園は流通経大柏(千葉)と激突する。同校初、県勢として45大会ぶりの決勝進出に向けて、鈴木雅人監督(50)は「(相手は)うちと比べたら一つランクは上だと思う。それでも懸命に粘り強く戦い、一瞬の隙を突いて勝利をもぎ取りたい」と意気込む。

本年度のサッカー界は茨城が席巻した。J1鹿島とJ2水戸がともにリーグ制覇を為し遂げ、筑波大は全日本選手権で頂点に立った。鹿島ユースも3冠を達成している。DF斉藤空人主将(3年)は「『次は自分たちやな』という良い影響をもらっている。僕たちも優勝して、茨城サッカー王国をつくりたい」と〝茨城旋風〟を高校サッカーでも巻き起こす覚悟だ。

今大会は4戦15得点と攻撃陣が絶好調。両サイドからの波状攻撃と精度の高いセットプレーに加え、終盤まで強度が落ちないハイプレスも光る。MF清水朔玖(同)はPK3本、直接FK1本を沈め、ボランチながらチーム最多の4得点。大一番でもその右足でネットを揺らせるか。守備もここまでわずか2失点と、センターバックの斉藤を軸に鉄壁の最終ラインを敷く。

対する流通経大柏は水戸に内定している安藤晃希(同)、島谷義進(同)の両MF含め、Jクラブ内定者4人を擁する難敵。前線での積極的な守備を生かした速攻が売りだ。鹿島学園はセカンドボールを粘り強く制し、FW渡部隼翔(同)、FW内海心太郎(2年)の2トップにつなぎたいところだ。

斉藤は「目標の全国優勝に向かって焦らずに戦う」と静かに闘志をみなぎらせる。

■鈴木監督 自信つけ、たくましく

初の決勝進出に挑む鈴木監督に意気込みを聞いた。

-ここまでの勝ち上がりを振り返って。

子どもたちが試合をするたびにたくましくなっている、自信をつけているというのは間違いない。(対戦校との)相性もあったと思う。

-現在のチーム状況は。

本当に良い。ここにきてスイッチがまた入ってくる形になるかなと思う。針やマッサージ、ドクターも来てもらったのが大きい。後半、他のチームよりコンディションが良かったのは、まさしくメディカルの重要性がすごくあったから。チームスタッフや外部の仲間たちが助けてくれたのも大きい。

-決勝進出に向けての意気込みは。

(決勝に)行ってみたいが、そう簡単に行けるわけではない。まずは決勝に行きたいというよりも、流通経大柏を倒すという準備だけしていきたいと思う。今大会中も子どもたちが元気に躍動してくれているが、今回は一つ二つ(相手の)頭が上になってくるので、胸を借りるつもりで頑張る。




【PR】私が触れた「マジック」-木内幸男さんをしのんで (電子書籍)

最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"