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二十歳の集い 自覚新た 茨城県内39自治体 華やかに式典

「二十歳の集い」の会場を晴れやかな表情で歩く参加者ら=11日、つくば市竹園
「二十歳の集い」の会場を晴れやかな表情で歩く参加者ら=11日、つくば市竹園
恩師と共に記念撮影をする二十歳の祝いの参加者=日立市東成沢町
恩師と共に記念撮影をする二十歳の祝いの参加者=日立市東成沢町
再会した旧友と記念撮影する参加者=神栖市溝口
再会した旧友と記念撮影する参加者=神栖市溝口
中学の恩師からのビデオメッセージに喜びの声を上げる参加者ら=土浦市東真鍋町
中学の恩師からのビデオメッセージに喜びの声を上げる参加者ら=土浦市東真鍋町


3連休の中日となった11日、茨城県内は39の自治体で「二十歳の集い」が行われた。晴れ着姿の参加者たちは再会の喜びを分かち合い、大人としての決意を新たにしていた。成人の日(12日)にちなんだ満20歳を対象にする式典は、11日までの2日間で県内全市町村で開かれた。

■つくば 多様性の心、大切に

つくば市の「二十歳の集い」(同実行委員会など主催)が11日、同市竹園のつくばカピオで開かれた。式典は午前と午後の2回に分けて実施され、対象者2854人のうち1950人が参加した。参加者らは旧友との再会を喜び、恩師や保護者から祝福を受けた。

午前の式典は、実行委員会の長谷川莉生さんが誓いの言葉を述べた。外国人研究者が多いつくばでの暮らしで国際理解を深めた点を強調し、「培った柔軟な思考、多様性を受け止める心を大切にし、一歩ずつ歩みを進めていきたい」と誓った。

五十嵐立青市長は、同市出身の宇宙飛行士、諏訪理さんの国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在が決まったことについて触れ、「夢を諦めず、不確かな未来を信じて挑戦し、夢を果たした。皆さんの未来も全力で応援している」と祝辞を述べた。

会場では、参加者の中学校時代の恩師が「出会いを大切に」「自分で選んだ道に自信を持って」などと語るメッセージ動画も上映された。参加した大学2年の山本大翔さんは「情報系の勉強をしている。将来は人々の暮らしを支える仕事に携わりたい」と夢を語った。

■水戸 いつも向上心を

水戸市の「二十歳のつどい」(同市と同市教育委員会主催)が11日、同市泉町1丁目の水戸市民会館で開かれた。対象者2442人のうち、2059人が参加。晴れ着姿で旧友や恩師との再会を喜び、社会人に仲間入りする自覚を新たにした。

この日の式典は、午前と午後の部の2回に分けて実施された。実行委員長の吽野蘭さん(20)は、「水戸や日本の未来を担う責任を果たすためにいつも向上心を持ちたい」と誓い、「教師になり子どもを育て支えたい」と決意を述べた。

高橋靖市長は式辞で、「どう生きたいか、何を大切にしたいかを、自分自身に問い続けてほしい」と呼びかけ、エールを送った。

式典後のアトラクションでは、県立水戸工業高ジャズバンド部「ブルービギナーズ」が「ルパン三世のテーマ」など計4曲の演奏を披露し、先輩らの門出を祝った。

■日立 経験生かし前進

日立市の「二十歳の祝い」(同実行委員会主催)が11日、同市東成沢町の市池の川さくらアリーナで開かれた。対象者1716人のうち、晴れ着やスーツを身に着けた1271人が参加。新たな門出を祝うとともに、それぞれの将来に向けて決意を新たにした。

式は混雑を避けるため午前と午後の2回に分けて実施。午後の部では、副実行委員の星大和さん(20)が代表してあいさつ。コロナ禍で不自由な学校生活を強いられた自らの経験を振り返り、「望まない変化が訪れたとしても、これまでの経験を生かし、最善の選択をして突き進んでいきましょう」と参加者に呼びかけた。

小川春樹市長は祝辞のビデオメッセージを寄せ、「生まれ育った『ふるさと日立』に誇りと愛着を持ち、それぞれの長所に磨きをかけ、自分らしさを存分に発揮しながら目標に向かって大いに活躍することを願っています」と参加者にエールを送った。

■土浦 世界へ羽ばたく

土浦市の「二十歳のつどい」(同市など主催)が11日、同市東真鍋町のクラフトシビックホール土浦で開かれた。本年度20歳を迎える対象者1339人のうち、847人が参加。友人らとの再会を喜び合い、上映された中学校時代の恩師からのビデオメッセージに歓声を上げた。

式典で安藤真理子市長は「『ピンチはチャンス』という言葉があるように、皆さんは困難な状況に直面したとき、自分の成長や新たな挑戦のきっかけに転じることができると確信している」と激励した。

会場では、昨年20歳を迎えたプロ野球・千葉ロッテマリーンズの木村優人選手(同市出身)からのビデオレターが上映されたほか、フラダンスのアトラクションも行われ、大いに盛り上がった。

参加者を代表し、運営委員長の長田舜さん(20)は「恩や感謝を決して忘れることなく、立派な大人へと歩みを進め、世界へ羽ばたく。土浦市で受けた愛情をこれからの世代へ伝えていく」と誓った。

■神栖 明るい未来築く

神栖市の「はたちのつどい」(同市主催)が11日、同市溝口の市文化センターで開かれた。スーツや晴れ着姿の対象者739人が参加し、気持ちを新たに節目を祝った。

式典では今泉咲良さんと緑川由華さんが「これからの人生では互いを尊重し、知恵と力を合わせながら明るく豊かな社会と未来を築いていきたい」と誓いの言葉を述べた。実行委員長の伊藤綾希さんは「今後の人生でつらい、苦しいと感じた時は、隣にいる仲間たちや、この神栖の地で積み重ねてきた時間を思い出して」と呼びかけた。木内敏之市長は「近年の日本社会は予測のできない激動の時代にある。変化の著しい社会の波を乗り越える、たくましい人間を目指してほしい」とエールを送った。

式典後は実行委が市の農産物に関してクイズを出題して盛り上げたほか、中学校時代の恩師からのビデオメッセージも上映された。



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