J1水戸 「クラブ、地元の誇りに」 本間氏がGM就任
J1水戸は12日、茨城県城里町小勝のアツマーレで会見を行い、クラブ・リレーション・オーガナイザー(CRO)を昨年務めた本間幸司氏のゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。本間新GMは「地元の人々に『自分の町には水戸ホーリーホックがあるんだ』と誇りに思ってもらえるクラブにしたい」と抱負を語った。
会見には本間氏と小島耕社長が出席し、本間氏は「全力でこの仕事を全うしたい」と意気込んだ。西村卓朗前GMの契約満了後、空席となっていた役職に就き「西村前GMがクラブに残したものは大きい。残しながら、さらにブラッシュアップしていきたい」と話した。そのほか「まだクラブを知らない人たちに知ってもらうための活動は積極的にしていきたい」と、GMとなっても地域とクラブを〝つなぐ〟役割にも意欲を見せた。
小島社長は今回の就任について「クラブの未来を考えたとき、歴史を長く知り、さまざまな活動を通じて苦労を知る存在」と本間氏を説明し、トップチーム、事業、アカデミーの中心に据えて、よりクラブの前進を図っていく考えを示した。
本間氏の就任に合わせ、事業統括本部長の瀬田元吾氏のGM補佐兼任も発表された。
■「森前監督の思い継ぐ」 キックオフパーティー
2月開幕の特別大会「百年構想リーグ」を控えるJ1水戸は12日、同県水戸市内のホテルでキックオフパーティー「葵会」を開いた。選手はスポンサーやホームタウン関係者、招待者など約600人と交流を深め、J1初年度の抱負を語った。
選手全35人とクラブスタッフが参加。樹森新監督は「つないでくれた森前監督(現フットボールダイレクター)の思いを引き継いで戦う」と意気込んだ。GK松原は「次の夢はJ1優勝や、クラブのエンブレムに星を付けてタイトルを取ること」と話し、熱い声援を呼びかけた。
水戸市から、百年構想リーグでの1120万円相当のケーズデンキスタジアム水戸の利用料免除の目録が贈呈された。
4月4日はホーム、5月6日には敵地で、鹿島と念願の茨城ダービーが行われる。小島耕社長は参加者に支援の謝意を示しつつ「茨城のサッカーシーンはこれまで赤に席巻されてきた。今年からは青が席巻する年になる」と勝利を誓った。
■連係面を確認 ユースと練習試合
J1水戸は12日の午前中、水戸ユースと今季初の実戦形式の練習を行った。既存選手、新加入選手が入り交じって出場して得点を量産し、連係面を確認した。
形式は1回30分で3戦行い、合計14-0でトップチームが快勝。前日確認していたサイドからのクロスを交えた得点だけでなく、多田が個で突破して得点するなど充実の内容で終えた。
複数のアシストと得点を記録した山本は「チームの狙いはすごく出ていた。セットプレーなどの質はもっと上げないとJ1では得点できないし失点してしまう。キャンプで突き詰めていく」と、13日から始まる沖縄キャンプを見据えた。
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