TX、QR乗車券10月導入 磁気廃止 定期券など3月発売終了
つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道(東京)は10月1日からQRコードを使用したQR乗車券を導入し、全ての磁気乗車券を廃止する。3月13日に磁気定期券と小児用回数券の発売を終了する。同社が14日発表した。
同社によると、現在の磁気乗車券は自動改札機に投入する仕組みのため、券詰まりなどの機器の不具合が起こる場合がある。自動券売機での購入や自動改札機での利用方法を維持しつつ、QRコードの読み取り方式に変更し、サービス向上を図る。
自動改札機や自動券売機などの機器は磁気乗車券用の構造特有の複雑さがあり、鉄道固有の高い専門性も求められている。持続可能なQR乗車券のシステムへの移行により将来的な設備更新の効率化が見込まれ、安定した鉄道事業の継続性を確保できる利点がある。
磁気乗車券の用紙は金属を含むため、リサイクルするのに磁気層の分離、廃棄が現在必須となっている。QR乗車券への置き換えによって、一層の環境配慮を行えるという。
磁気乗車券は有効期間終了まで使える。10月1日からは自動改札機が利用ができなくなるため、その後は案内カウンターの係員に提示すれば使用できる。
同社はQR乗車券システムの実証実験を行い、移行を目指す計画を昨年1月に発表していた。
クレジットカードなどを利用するタッチ決済については、実証実験駅を順次拡大しており、2月7日に全20駅で利用できるようになる予定だ。










