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《連載:2026茨城・飛躍の人》(8) トリマー 篠崎涼太さん(28) 愛犬と技術研さん積む

2025年のトリミング世界大会で個人3位になった篠崎涼太さん。笑顔で常連客の愛犬をトリミングする=つくば市学園の森
2025年のトリミング世界大会で個人3位になった篠崎涼太さん。笑顔で常連客の愛犬をトリミングする=つくば市学園の森


トリマーの篠崎涼太さん(28)は昨年9月、マレーシアで開かれた国際畜犬連盟(FCI)主催の第3回トリミング世界大会「グルーミング・ワールド・チャンピオンシップ」に、日本代表の一員として初めて出場。トリマーを目指して専門学校に入学した頃からの夢をかなえた。次の目標は今年10月にある地区大会を勝ち上がり、全国大会で優勝をつかむこと。「愛犬とともに日本一を目指したい」と研さんを積む。

世界大会には日本や韓国、フィリピンなど7カ国から約35人が参加。日本代表5人のうち、プードルのカットを競う部門の代表として、愛犬のグラミス(4歳、雄)とともに出場した。個人3位、団体2位に輝いたが、「世界は手ごわかった。3位に入れたのは良かったが、やはり目指すのは1番」と雪辱を誓う。

トリマー歴8年。ペット専門学校を卒業し、現在は茨城県つくば市にあるトリミングサロン「カリフォルニアドッグ」で働く。強みはカットの技術だけでなく、顔の形や足の長さといった骨格に合うカットスタイルを提案できること。犬の生態や体のつくりを徹底的に学んできたといい、「無理なトリミングをすれば犬も嫌がる」と説明する。

大会に出場する愛犬の毛の長さは20センチ以上。ブラシですいたりシャンプーで洗ったりして、日々の手入れを欠かさない。カット技術は「自己流だと目が曇る」と考え、師と仰ぐトリマーに教えを請う。業歴が倍以上のベテランと競うことを想定。「犬を最も美しく見せるため、毛の質や骨格、的確なスタイルについて、もっと理解度を上げたい」

■しのざきりょうた

茨城県鹿嶋市在住。アジア動物専門学校卒。愛犬はヨークシャーテリア1頭とプードル2頭。28歳。



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