《J1鹿島宮崎キャンプ》主力 動き鋭く安定感 福岡大と練習試合 鬼木監督「いい競争」
宮崎県宮崎市でキャンプ中のJ1鹿島は17日、ひなた陸上競技場で福岡大と練習試合(45分×3本)を行った。1本目は3-0、2本目は1-1、3本目は6-1で、合計10-2。キャンプイン後初の対外試合で2桁得点の快勝を収めた。連日の練習による疲労を感じさせながらも、昨年からの積み上げを結果で示した。
1人当たり最大60分の出場時間制限を設け、1、3本目に主力選手を多用した。1本目は2トップを組んだ鈴木と田川が鋭い動き出しで何度もゴールに迫った。明大から加入したルーキーの林は右サイドハーフに構え、深い位置でのプレーでアピールした。
2本目はドローに終わった。早々に失点し、途中交代で入った徳田が自らのPKで同点に追い付くのがやっとだった。けがから復帰した関川は左のセンターバックに入り、大川や元砂ら周囲の若手をコントロールしながら軽快な動きを見せた。
3本目は主に右サイドを起点とし、大量6得点。右サイドバックの松本が1列前の濃野と連係し、積極的にゴール前にクロスを供給。2人はそれぞれ得点も記録した。ボランチの一角を務めた三竿は安定感があり、昨年得点王のレオセアラも2ゴールと実力を示した。
試合後、鬼木監督は「いい競争ができている」と総括した上で、「主導権を握るという意味ではまだまだ。昨年の最終戦がベースというつもりでやっていかなければならない」と力を込めた。
■知念、全得点絡む活躍
○…元FWの本能がうずいた。鹿島の知念は1本目にボランチとして先発出場し、2得点。終了間際の3点目は中盤から起点となる鋭い縦パスを供給し、全得点に絡む活躍を示した。
先制点は29分、右CKを打点の高いヘッドで直接流し込んだ。すると、8分後には中央から強烈なミドルシュートをたたき込んだ。「今回のキャンプではボランチとしてビルドアップを意識して取り組んでいるが、それだけになりすぎないように」と応用力を示した。
キャンプ初日の15日から、さらにさかのぼれば7日の始動日から強度の高い2部練習が続いている。60分間の出場も「ぶっちゃけ(体力的に)きつかった」と明かしつつも、「回復して体と目線が全体と合ってくればもっと良くなる」。さらなる質の向上を断言した。
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