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《連載:2026茨城・飛躍の人》(10) サッカーU22代表 小倉幸成さん(20) 野心胸に世界の舞台へ

U-22日本代表のMF小倉幸成=12月24日、ケーズデンキスタジアム水戸
U-22日本代表のMF小倉幸成=12月24日、ケーズデンキスタジアム水戸


サッカーU-22(22歳以下)日本代表に選ばれた小倉幸成さん(20)は、日の丸を背負う原石の一人だ。「A代表を目指しながらも、与えられた場所で自分が全力でやるだけ。そうすれば結果もついてくる」と、若武者は成長の階段を一歩ずつ上り続ける。

「決して楽な道のりではなかった」と競技生活を振り返る。鹿島の育成組織で育ち、ユース時代の2023年にはプレミアリーグ復帰に貢献。しかし、トップチーム昇格の夢はかなわず、大学に進んだ。当時は悔しさが強かったが「あの時期を乗り越えて、今の自分がある」と語る。

「特別な選手ではない。やり続けることが大事」とひたすらサッカーに向き合い続けた。誰よりも声を出し、泥くさく戦う姿勢を体現する姿が評価され、大学1年時に初めて世代別代表に選ばれた。中盤を担うボランチとして攻守のかじを取り、今では2028年ロサンゼルス五輪を見据えた世代の中心選手として活躍。高いボール奪取力のほか、鹿島のレジェンド・小笠原満男さんから教わったキックの技術から繰り出すミドルシュートは、世代別の代表戦でも存在感を放つ。

闘争心を前面に出すプレーからは、サッカー選手としての野心の強さを感じさせる。「初招集の時、これが最後のチャンスだと思っていた。毎回の遠征、大会でも、命を懸けてやるだけ。危機感を持ちながらやっている」

野心こそ活躍の秘訣(ひけつ)。「周りのプロ選手はすぐ世界へ飛んでいく。遅れないように、この1年もっと頑張りたい」。目指す先はプロ、海外の舞台だ。世界を驚かせる日を思い描く。

■おぐらこうせい

茨城県筑西市出身。鹿島ジュニアユース-鹿島ユース-法政大。身長167センチ、体重66キロ。ポジションはMF。20歳。



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