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「本能寺の変」翌日付 秀吉の誓約状 全国初公開 2月7日から、茨城県立歴史館

企画展について解説する、県立歴史館の山縣創明首席研究員(中央)や東京大史料編纂所の井上聡准教授(右)ら=水戸市笠原町
企画展について解説する、県立歴史館の山縣創明首席研究員(中央)や東京大史料編纂所の井上聡准教授(右)ら=水戸市笠原町


織田信長が明智光秀に討たれた「本能寺の変」(1582年6月2日)の翌日付で記された豊臣秀吉の誓約状が2月7日から、茨城県立歴史館(同県水戸市緑町2丁目)の企画展で全国初公開される。昨年10月に誓約状を発見した東京大史料編纂所(東京)が20日、同展を共催する同館とともに県庁で記者会見を開いた。同所の井上聡准教授は「色合いや質感など、肉眼で本物を見る楽しさがある。新しい技術も含め、史料から見えるものをお伝えする機会」と話した。

誓約状は、織田信長が明智光秀に討たれた本能寺の変の翌3日に、信長と敵対関係にあった毛利元就の娘婿・上原元将(元祐)に宛てたもの。信長に忠誠を誓う見返りを約束する内容で、事件前後の秀吉の動向を示す史料として注目を集めている。

同展「史料を集め、伝え、そして編む-東京大学史料編纂所の過去と現在-」では、誓約状のほか、「島津家文書」(国宝)や「実隆公記」(国重要文化財)など、同所所蔵の貴重な史料を公開。史料の模写・修復技術やデジタル技術の活用にも触れながら、史料の調査研究に取り組む同所の役割を紹介し、今後の史料学の在り方を展望する。

同展を機に、同館と同所は包括協定を結ぶ。史料の調査研究、教育などの分野で連携を深めていく。同館の山縣創明首席研究員は、2024年秋ごろの同所による同館での文書調査がきっかけになったとし「『これからは地方の博物館、文書館と連携を深めたい』という話をいただいた」と経緯を明かした。

会期は2月7日~3月22日。問い合わせは同館(電)029(225)4425。



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