衆院解散 額賀氏が議長退任 2期目「激動の時代」
衆院の額賀福志郎議長は23日、衆院解散に伴い退任した。額賀氏は記者会見で与野党伯仲の国会を振り返り「激動の時代だった。円満な議事運営を進めることができたのは皆さんのおかげで、お礼申し上げる」と感謝を述べた。
額賀氏は2023年10月から第79、80代衆院議長を務めた。現憲法下では衆参を通じ、茨城県選出議員で初の議長だった。2期にわたって衆院議長を担ったのは大野伴睦氏、河野洋平氏らに続き戦後6人目。
2期目は少数与党の国会となり、30年ぶりの首相指名選挙の決戦投票や28年ぶりの予算案修正、自民と公明の連立解消などが続いた。「玄葉光一郎副議長の協力もあり、与野党伯仲の国会で合意形成に役立つことができた」と振り返った。
議事運営のほか、安定的な皇位継承や選挙制度改革に関する与野党の議論の調整にも取り組んだ。安定的な皇位継承を巡っては「各党間でおおむね共通の認識を共有したが、合意に至らなかったことは残念。国会の責任として努力していかなければならない」と述べた。











