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「水府提灯」 魅力親しむ 親子ら見学や絵付け体験 茨城・水戸

のり付けしたちょうちんの骨組みに和紙を貼る作業を見学する参加者=水戸市袴塚
のり付けしたちょうちんの骨組みに和紙を貼る作業を見学する参加者=水戸市袴塚


茨城県水戸市で400年以上前から生産される伝統工芸品「水府提灯(ちょうちん)」の魅力を若い世代に伝える催し「すずものしごと」が25日、同市袴塚の老舗「鈴木茂兵衛商店」で開かれた。丈夫さで知られる水府提灯の工場(こうば)見学や絵付け体験などを通し、進化を続ける地元の手仕事に親しんだ。

この日は、接客▽デザイン▽加工▽取り付け-の4種のワークショップや工場見学が用意され、中学生以下の子どもと保護者ら約100組が参加した。

工場では、女性の職人が手作業で仕上げる様子を見学。参加者は骨組みの強度を高めるためにぴんと張られた縦糸に触れ、水府提灯の頑丈さの秘密を体感した。案内役の鈴木紘太代表は「伝統的なものに加え、インテリア用の明かりも作っている」と説明。広げると卵の形から鳥の姿に変わるデザインのちょうちんを紹介し、参加者を驚かせた。

加工体験は、馬形の和紙に顔や馬具を描いて枠に貼り、飾って楽しい手のひら大のちょうちんを仕上げた。参加した同市の小学5年、片岡千夏さん(11)は「工夫を重ねて今も水戸で作られていることが分かった」と話した。



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