毎日・茨城杯バスケット 女子 ボンズ茨城、連覇 男子 BCつくばV、3年ぶり
バスケットボールの第77回毎日・茨城杯茨城県U14大会(県バスケットボール協会主催、茨城新聞社など後援)最終日は1日、同県日立市池の川さくらアリーナで男女の決勝が行われ、女子はボンズ茨城が75-40で潮来WINGSに圧勝し、2年連続3度目の優勝を果たした。
男子はBCつくばEvolutionが66-54でEXPLODERに勝ち、3年ぶり2度目の頂点に立った。
《ハイライト》ボンズ茨城 圧巻の守備、失点抑える
全国8強まで勝ち進んだ3年生の思いを胸に、今大会に臨んだ女子のボンズ茨城。自慢の堅守を遺憾なく発揮し、日本一を目指すチームらしい戦いぶりで2連覇を達成した。
圧巻のチームディフェンスだった。敵陣では鋭いオールコートプレス、自陣では流れるようなローテーションと高強度の1対1を展開し、相手の得点を停滞させた。特に第2クオーターは失点をわずか3に抑え、瞬く間に点差を広げた。主将の大沢なごみ(伊奈2年)は「楽しみながらプレーできた」と笑顔で振り返った。
ゴール下の攻防も次々と制した。大沢の「練習で徹底してきた」という言葉通り、粘り強くリバウンドを奪取し続け、試合を支配。オフェンスリバウンドからの得点を示す「セカンドチャンスポイント」で相手を圧倒したことも、大差をつける大きな要因となった。
1月の全国U15選手権(ジュニアウインターカップ)でチームは8強まで勝ち進んだ。そこから今大会までの期間は、練習メニューの構成や指導に加え、対戦相手の分析も3年生が担当したという。大事な後輩たちのために尽くした最上級生の思いは、今後チームを担う1、2年生に波及。「3年生への恩返し」(大沢)が、今大会最大のテーマだった。
最高の結果を残した後輩たちへ、前主将の浜口彩羽(土浦六3年)は「すごく頼もしかった」と満面の笑みで称賛。大沢は「恩返しができて良かった」と安堵(あんど)しつつ、チーム最大の目標であるジュニアウインターカップ制覇に向け、「もっと成長していきたい」と見据えた。
■BCつくばEvolution 井上、攻守に大車輪
○…男子はBCつくばEvolutionが粘るEXPLODERを突き放し、3年ぶりに栄冠をつかんだ。攻守に大車輪の活躍を見せ、26得点をマークした井上慎主将(那珂湊2年)は「練習してきたことが発揮できた」と胸を張った。
「オフボールの動きを意識した」と、練習を積んだ機敏な動きでマークを外した。パスを受けると力強いドリブルで切り込み得点を量産。第2クオーター開始早々には、3連続得点を決めて点差を広げた。
守備意識も高かった。178センチの長身を生かしたリバウンドや、厳しい当たりでボールを奪取。そのまま速攻を決めてみせるなど、縦横無尽に駆け抜けた。
1年前も決勝のコートに立ったが準優勝に終わり悔しさを味わった。先輩たちの思いも胸に今大会に臨み、優勝を勝ち取り「めちゃくちゃうれしい」と達成感をにじませた。
■ボンズ茨城・安西智和監督(50) 1、2年生が頑張った
ディフェンスやリバウンドなど3年生がやり続けてきたことを、今日は1、2年生が頑張ってやってくれた。今後も素直で一生懸命な姿勢を見せ続け、日本一を目指して頑張っていきたい。
■BCつくばEvolution・大塚篤史監督(47) 最高のプレーだった
攻撃も守備も1対1の強化をしてきたので全員が持っている力をぶつけ、良さを出してくれた。井上は先輩がいる時は遠慮がちだったが、今日は最高のプレーをしてくれた。
【女子】
▽決勝
ボンズ茨城 75-40 潮来WINGS
26-10
19-3
20-18
10-9
【男子】
▽決勝
BCつくばEvolution 66-54 EXPLODER
22-19
16-16
15-9
13-10
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