《2026衆院選》茨城3、6区激戦 終盤情勢 1、5、7区 非自民先行
8日投開票の衆院選で共同通信社は1月31日~2月2日、電話調査を実施した。茨城新聞社が取材を加味し、茨城県内の終盤情勢を分析したところ、7選挙区のうち3、6区で自民候補と非自民候補が激しく競り合う。1、5、7区は非自民候補が先行し、2、4区は自民候補が優位に立つ。投票先を決めていない有権者が2割近くおり、投開票日まで情勢は変わる可能性がある。
1区は、無所属前職の福島伸享氏が先行し、自民前職の田所嘉徳氏が追う展開。福島氏は大票田の水戸市をはじめ全域で浸透し、中道支持層の7割をまとめる。参政新人の川端絢美氏と共産新人の大内久美子氏は支持に広がりを欠く。
2区は、前衆院議長で15回目の当選を目指す自民前職の額賀福志郎氏が着々と支持を広げ、40代以上で4~5割の支持を集める。中道新人の小沼巧氏が懸命に巻き返しを図っている。参政新人の宮内匠氏と国民新人の谷川祐一氏は苦しい。
3区は、自民前職の葉梨康弘氏と中道新人の梶岡博樹氏が横一戦で並ぶ。葉梨氏は20~30代で5割、40~60代で3割に浸透。梶岡氏は70歳以上で4割半ばの支持を集める。参政新人の斎藤真衣氏とれいわ新人の加川裕美氏は伸び悩む。
4区は、自民前職の梶山弘志氏が安定した戦いを見せ揺るがない。自民、維新支持層の8割超を固め、全ての年代、地域で支持を集める。共産新人の吉田翔氏は共産支持層の5割半ば、中道、れいわ支持層にも食い込んでいるが厳しい。
5区は、国民前職の浅野哲氏が一歩リードし、自民新人の鈴木拓海氏が激しく追う。浅野氏は国民支持層の8割、中道の6割を固め、各年代で幅広く浸透。鈴木氏は投票先を決めていない約3割の無党派層の取り込みが課題となる。
6区は、無所属前職の青山大人氏と自民前職の国光文乃氏が互いに譲らず拮抗(きっこう)。青山氏は中道支持層の6割、国光氏は自民支持層の7割をまとめ、ともに全域で3割に浸透。参政新人の堀越麻紀氏、共産新人の稲葉英樹氏、無所属新人の中村吉男氏は苦戦。
7区は、無所属前職の中村勇太氏がやや先行し、自民前職の永岡桂子氏が激しく追う。中村氏は中道や共産支持層の7割をまとめるほか、自民にも一部食い込む。永岡氏は自民支持層の6割を固め、10~30代の若い世代から支持を受ける。
電話調査は県内有権者の約4600人を対象に3日間、実施した。











