衆院選期日前投票 茨城県内 過去最高24.30% 県選管
茨城県選挙管理委員会は7日、衆院選投開票日(8日)の2日前に当たる6日までに期日前投票を済ませた県内の有権者は57万3760人で、投票率24.30%と発表した。同時期の期日前投票率として、2024年の前回衆院選比で投票者数は12万1027人、投票率も5.30ポイント増え、いずれも過去最高となった。
公示翌日の1月28日から6日までの10日間を集計した。県内選挙人名簿登録者数(有権者数)は236万1563人(6日現在)で、前回同期に比べて2万1109人減った。
市町村別で最も投票率が高いのは常陸太田市の33.68%。次いで大子町31.81%▽桜川市30.14%▽八千代町29.50%▽美浦村29.02%-の順となった。
低かったのは神栖市18.91%▽河内町19.52%▽守谷市19.99%▽ひたちなか市20.49%▽古河市20.86%-の順だった。
今回は解散から投開票までの日程が戦後最短となり、投票所入場券の発送が遅れる自治体が相次いだ。県内の各選管は運転免許証などで本人確認できれば入場券なしで投票できる呼びかけを強化した。
投票率が増えた要因について、県選管担当者は、期日前投票制度が広く浸透していることに加え、「8日の天候で雪の予報が出され、安全を考慮して期日前投票を利用した人が増えた可能性もある」と述べた。
■雪警戒で長蛇の列 水戸市役所
投票所の茨城県水戸市役所では7日、期日前投票に訪れた人々が長蛇の列を作った。列は庁舎南側の投票所から北側の駐車場側出入口まで続き、中には1時間ほど列に並ぶ人の姿もあった。
母親(82)と投票を済ませた女性(53)は「明日は雪が降りそうなので来た。45分ぐらい並んだが、母のような高齢者だと並ぶのが大変なのかな」と話した。
50代女性は「いつもここ(市役所)に投票に来ているが、こんなに混んでいるのは初めて。皆、選挙への関心が高いのかなと思った」と語った。
降雪対策として、県内の各自治体の多くが同日、融雪剤をまくなどの対応を取った。











