《ミラノ・コルティナ冬季五輪2026》スノボ荻原選手の地元牛久PV 「おぎっち頑張れ」 果敢な挑戦に大声援 茨城
ミラノ・コルティナ冬季五輪スノーボード男子ビッグエア決勝に臨んだ荻原大翔(ひろと)選手(20)の地元、茨城県牛久市で8日未明、市役所でパブリックビューイング(PV)が開かれ、荻原選手の友人や恩師、応援する市民らが見守った。メダル獲得はならなかったが、最後まで挑戦する姿勢を示した荻原選手に、惜しみない声援が送られた。
荻原選手は予選を1位で通過。茨城県勢初の金メダル獲得に期待が高まり、PV会場には予選を上回る約50人が集まった。12人による決勝は一番最後に登場。荻原選手がモニターに映し出されると、集まった市民らは金色のスティックバルーンをたたきながら「おぎっち(荻原選手)頑張れ」などと沸き立った。
1回目は通常とは逆となる右足を前にした構えから、進行方向と逆に踏み切る回転技を試みたが、着地で転倒し最下位スタートとなった。最前列で応援した友人らは「大丈夫」「次だ、次」などと励ました。
2回目も同じ技で失敗。メダルの可能性がなくなっていた3回目は6回転半の高難度技に挑むも再び転倒した。会場からは残念がる声が漏れたが、果敢な姿勢を貫いた荻原選手に惜しみない声援が送られた。幼稚園からの仲という植杉塁さん(20)は「3回目で大技に挑戦するのがおぎっちらしかった」とたたえた。
荻原選手は中学時代にプロになり、五輪出場の夢を周囲に語っていた。市立牛久南中の恩師、吉田正善さん(62)は「活躍は知っていたが実際に見るのは初めて。格好よかった」と、教え子の勇姿に目を細めた。小中学校の同級生で、埼玉県内から駆け付けた羽生田真央さん(20)は「五輪に出る夢をかなえた姿に感動した」と涙ぐんだ。
荻原選手は16日のスロープスタイルにも出場する。友人たちは「切り替えてメダルを取って」とエールを送った。











