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《2026衆院選》茨城1区 田所氏 競り勝つ 福島氏、奪還許す

小選挙区での当選を確実にし、支持者とともに万歳する田所嘉徳氏=水戸市元吉田町
小選挙区での当選を確実にし、支持者とともに万歳する田所嘉徳氏=水戸市元吉田町
敗戦の弁を述べる福島伸享氏=水戸市小吹町
敗戦の弁を述べる福島伸享氏=水戸市小吹町


衆院選茨城1区で自民前職の田所嘉徳氏(72)が無所属前職の福島伸享氏(55)との大激戦を制した。2回連続で小選挙区で敗れており、「何が何でも選挙区で勝つ」という思いで陣営一丸となって臨み、勝利をたぐり寄せた。

午後11時ごろ、茨城県水戸市元吉田町の選挙事務所に「当選確実」の一報が届くと、集まった支持者らは「やった」と大歓声を上げた。田所氏は「悲願だった選挙区勝利。皆さんのおかげ」と喜びを語った。続けて「国と地方の架け橋として、これからも全力を尽くす所存」と意欲を示した。

選挙戦では徹底した組織戦を展開。県議時代と衆院議員5期13年で築き上げた結束力を発揮し、底力を見せた。加えて序盤から閣僚級ら多くの大物弁士を投入し、党勢拡大にも注力。「高市人気」の風も受け、がっちりと支持を固め、地元の筑西市や大票田の水戸市で票を重ねた。

訴えでは一貫して高市政権で復興副大臣を務めた実績を有権者にアピール。田所氏は「与党としての確かな実現力を強く訴えてきた。その思いが多くの人に届いた。今後も安全な国づくりの先頭に立ち働きたい」と満面の笑みを浮かべた。

水戸市にある福島氏の選挙事務所に田所氏当確の報が入ると、支持者からは大きなため息がもれた。あと一歩届かず、福島氏は「高市旋風に立ち向かう力がなかった。私の力不足」と敗戦の弁を述べた。

選挙戦は「党より人物」を掲げ、300人超のボランティアの力を借りて、草の根の運動を展開。「権力者が自らの権力を守るための国民不在の選挙だ」と批判した。「まっとうな政治を取り戻す。令和の政治改革を成し遂げるために、もう一度国会へ戻してほしい」と訴えたが、若年層に浸透しきれなかった。



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