《2026衆院選》茨城3区 葉梨氏 突き放し8選 梶岡氏、3度目も実らず
衆院選茨城3区は自民前職の葉梨康弘氏(66)が中道新人の梶岡博樹氏(48)らを退け、8回目の当選を果たした。
午後8時過ぎ、茨城県取手市寺田の特設会場に当選確実の知らせが届くと、支持者からは拍手と歓声が湧いた。葉梨氏は「県南、茨城3区のために粉骨砕身、力を尽くしたい」と謝意を示し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
選挙戦で「総理を全力で支える」と高市首相との近さをアピールした葉梨氏。報道陣の取材にも「高市人気」を勝因の一つに挙げた。週1回の駅立ちなど地道な活動の継続も強調した。
自民との連立を解消した後、立憲民主と新党の中道を結成した公明の票が焦点だった3区。公明票の行方に懸念を抱えながらも、梶岡氏の追い上げを許さなかった。
葉梨氏は自民大勝の情勢にも「おごりがあれば国民は見放す。私自身、何回も選挙で経験しているのでそれを忘れないこと」と自身に言い聞かせた。
3度目の挑戦も敗れた梶岡氏。取手市新町の選挙事務所に葉梨氏の当選確実が伝わると、支持者らは落胆の表情。梶岡氏は「政策を浸透させるほどの力がなかった」と唇をかんだ。
今回は中道から立候補。物価高対策や医療・介護などの負担軽減を訴えた。連合茨城や公明の支援を受け組織戦も展開したが及ばなかった。











