《2026衆院選》茨城6区 国光氏が雪辱 青山氏届かず
衆院選の茨城県内7選挙区は、自民が2024年の前回から2議席増となる5選挙区で当選した。1区で前職の田所嘉徳氏(72)が17年以来となる小選挙区勝利を挙げ、6区も前職の国光文乃氏(46)が前回の雪辱を果たした。2、3、4区でも野党候補を退けた。全国的に高まった高市首相の人気で自民に追い風が吹く中、5、7区では野党系候補が議席を死守した。
国光氏の選挙事務所には午後9時50分過ぎ、当選確実の一報が届いた。国光氏は集まった支持者に「私一人の力ではなく、皆さん全ての底力が勝利につながった。ありがとうございます」と語り、笑顔で握手を交わした。
国光氏は丹羽雄哉元厚相の後継として2017年10月の衆院選で初当選した。前職、青山大人氏(47)との対決では前回敗れて比例に回ったが、今回は高市内閣で務める外務副大臣の活動実績を十分にアピール。「高市旋風」にも乗って4選を決めた。
先月末に来県した小泉進次郎防衛相は「国光さんは外交、私は防衛と二人三脚でやっている。勝ってもらわないと困る」と激励した。今月3日には片山さつき財務相がマイクを握り、「女性若手のエースの一人」と高く評価した。
街頭演説では、比例復活に甘んじた前回の選挙戦に触れ、「私の力不足だった。それでも地元の皆さんに育ててもらっている」と頭を下げ続けた国光氏。4期目に向け、「暮らしを支える経済政策と外交、安全保障を一番に掲げて頑張りたい」と力強く抱負を語った。
青山氏は立民と公明が結成した中道改革連合に合流せず、無所属で選挙戦に挑んだが、あと一歩及ばなかった。選挙事務所に国光氏当確の一報が入ると、「最後まで支えていただき、ありがとうございます。落選は全て私の不徳の致すところ。無所属でここまで僅差に詰められたのは皆さんのおかげ」と支援者らに深々と頭を下げた。
これまでの政治活動で築き上げた選挙区内の地区後援会を中心に結束を固め、連合茨城の推薦も受けた今回の選挙戦。首長や国民民主の国会議員も応援に駆け付けたが、国光氏との差を埋められなかった。











