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《2026衆院選》茨城県内小選挙区 自民2増5議席 田所、国光氏が雪辱

小選挙区での当選を確実にし、支持者とともに万歳する田所嘉徳氏(中央)=水戸市元吉田町
小選挙区での当選を確実にし、支持者とともに万歳する田所嘉徳氏(中央)=水戸市元吉田町
4回目の当選が確実となり、花束を手に笑顔を見せる国光文乃氏(中央)=つくば市吉瀬
4回目の当選が確実となり、花束を手に笑顔を見せる国光文乃氏(中央)=つくば市吉瀬


■鈴木、永岡氏は比例復活

第51回衆院選は8日投開票され、茨城県内7小選挙区は自民前職が5、7区を除く計5選挙区で当選を果たした。高市早苗首相の人気を追い風に、2024年の前回衆院選から2議席を増やし勢力を拡大した。5区は国民前職、7区は無所属前職がそれぞれ選挙区を制した。立民と公明が結成した新党「中道改革連合」の2新人はいずれも及ばなかった。

県内投票率は52.64%。前回を0.19ポイント上回った。12年以降、6回連続で60%を下回った。

1区は自民前職の田所嘉徳氏が17年以来となる小選挙区で勝ち抜き、6回目の当選を果たした。序盤先行した無所属前職の福島伸享氏との激戦を制した。

2区は自民前職で前衆院議長の額賀福志郎氏が手堅く支持を集め、15回目の当選を決めた。中道新人の小沼巧氏は厚い壁に阻まれた。

3区は自民前職の葉梨康弘氏が中道新人の梶岡博樹氏の追随を最後まで許さず、8回目の当選。梶岡氏は公明などの組織に支えられ挑んだが及ばなかった。

4区は自民前職で党国対委員長を務める梶山弘志氏が序盤から安定した戦いを展開。共産新人の吉田翔氏との一騎打ちを制し、10選を決めた。

5区は国民前職の浅野哲氏がリードを続け、自民新人の鈴木拓海氏の追い上げをかわした。3回連続の小選挙区勝利で、当選は4回目。

6区は自民前職の国光文乃氏が無所属前職の青山大人氏との激戦を制し、前回の雪辱を果たした。最多の5人が乱立する中、4回目の当選を果たした。

7区は無所属前職の中村勇太氏が強固な後援会組織を生かし、2回目の当選を果たした。自民前職の永岡桂子氏は届かなかった。

比例代表北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉、定数19)は9日午前0時現在、自民7▽中道4▽維新1▽国民1▽参政1▽みらい1-の15議席が確実となった。茨城県関係は5区の鈴木氏、7区の永岡氏が復活当選、比例単独はいずれも自民の西條昌良氏、石川昭政氏、中道の輿水恵一氏が当選した。

■茨城県内小選挙区開票結果

【1区】(選管最終)
当 87,570 田所嘉徳  72 自前
84,703 福島伸享  55 無前
25,327 川端絢美  42 参新
12,842 大内久美子 76 共新

【2区】(選管最終)
当 74,491 額賀福志郎 82 自前
30,482 小沼巧   40 中新
16,450 谷川祐一  50 国新
16,132 宮内匠   30 参新

【3区】(選管最終)
当 103,231 葉梨康弘 66 自前
56,143 梶岡博樹 48 中新
31,880 斎藤真衣 35 参新
10,008 加川裕美 61 れ新

【4区】(選管最終)
当 106,286 梶山弘志 70 自前
21,610 吉田翔  28 共新

【5区】(選管最終)
当 70,438 浅野哲  43 国前
比 46,141 鈴木拓海 46 自新

【6区】(選管最終)
当 107,388 国光文乃 46 自前
104,844 青山大人 47 無前
23,443 堀越麻紀 53 参新
9,902 稲葉英樹 58 共新
2,982 中村吉男 55 無新

【7区】(選管最終)
当 84,930 中村勇太 39 無前
比 76,700 永岡桂子 72 自前

〈表の見方〉得票数、候補者の氏名、満年齢、所属政党、前・新・元の順。得票数の前の当は当選、比は比例代表での復活当選。政党の略称は自=自民、中=中道改革連合、国=国民民主、共=共産、れ=れいわ新選組、参=参政、無=無所属(敬称略) 



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