治安維持出動を想定 茨城県警と陸自 ひたちなかで共同訓練
茨城県警と陸上自衛隊施設学校は9日、同県ひたちなか市勝倉の同校で、自衛隊の治安維持出動を想定した共同実動訓練を実施した。2010年から実施されおり、今年で13回目。陸自施設教導隊と県警機動隊から各約50人が参加し、人員の輸送方法など、県警と陸自の連携体制を確認した。
訓練は武装勢力が県内に侵入した場合を想定して実施された。緊急輸送訓練では、自衛隊員を輸送する装甲車など3台を県警のパトカー2台が誘導しながら同校から出発し、東海第2原発へと向かった。同原発では10日に、県警と陸自の指示系統をまとめる共同調整所や検問の設置や運営、不法行為をする武装工作員への対処などの訓練などが行われる。
陸自施設教導隊長の北野和彦1等陸佐は「県警と共同で不法行為に対処する際の練度を維持する必要があり、今後も訓練し、連携強化をしなければならない」と強調。県警警備課の舟橋徳仁管理官は「何が起こるか分からない昨今の国際情勢を踏まえ、想定外の事態がないように、いろいろな想定で訓練し、有事に切れ目のない対処ができるよう、訓練していきたい」と話した。











