《2026衆院選》政策実現へ決意新た 茨城県内当選者 一夜明け、重責実感 「全力尽くす」「努力続ける」
自民が定数の3分の2を超える316議席を占め、圧勝した衆院選。茨城県内7選挙区では自民が5議席、野党系が2議席を獲得した。一夜明けた9日、県内では当選した議員らが早朝から駅や街頭に立ち、政策実現に向け気持ちを新たにした。同日未明にかけ、北関東ブロックの県勢の比例単独候補も次々と当選が決まり、意気込みを語った。
「皆さまのために、茨城のためにしっかりと働いてまいります」。茨城1区で議席を奪還した自民の田所嘉徳氏(72)は、午前7時からJR水戸駅南口で駅利用者らに手を振り、あいさつした。
約3000票差と大激戦の選挙戦を振り返り「責任政党としての実績と実現力を認めていただいた。重責を感じる」と強調。念願の選挙区奪還を果たし「引き続き、国と地元の架け橋として全力を尽くす。安全な国づくりの先頭に立って頑張る」と決意を述べた。
茨城6区で前回の雪辱を果たした自民の国光文乃氏(46)は、つくばエクスプレス(TX)研究学園駅など選挙区内の三つの駅で朝立ち。「おはようございます」と声を響かせ、市民と握手も交わした。
2500票余りの僅差の勝利に「本当に厳しい戦いだった。皆さまのおかげで議席をいただけた」と表情を引き締めた。今後について「外務副大臣として外交、安全保障に取り組むとともに、物価高対策と社会保障政策の充実に力を入れたい」と意欲を示した。
茨城7区で自民前職に競り勝ち、再選した無所属の中村勇太氏(39)は、JR古河駅前で駅利用者らにあいさつ。一人一人に丁寧に頭を下げ、声をかけた。
今回の選挙では大きな自民党旋風が吹いたとし「国会の景色も一変する。無所属の議員として何ができるか、深く悩みながら努力を続けたい」と語った。その後は、関係先をあいさつ回りした。つじ立ちは今後も毎朝続けるという。
茨城2、3、4区ではベテランの自民前職が圧勝。2区で15選を決めた額賀福志郎氏(82)は、行方市内の選挙事務所で来客対応に追われつつ「国民の生活の安定と、子どもたちが夢を持てるような国にしたい」と語った。
茨城4区で10選を果たした梶山弘志氏(70)は、常陸太田市内の選挙事務所に詰めて来客を迎えた。次々と訪れる支援者に「お世話になりました」と感謝を伝え、笑顔で会話した。
8選となった茨城3区の葉梨康弘氏(66)はJR取手駅に立ち、「皆さんのお力で勝たせていただいた」と感謝。高市首相から会長を引き継いだ党調査会で「特殊詐欺対策に努めたい」と明かした。
一方、茨城5区では国民の浅野哲氏(43)が自民新人を退け4選。JR日立駅前で駅利用者らにあいさつした。今回は過去最多得票で「身が引き締まる思い。皆さんの期待を受けたことを肝に銘じ、政策実現のため頑張る」と述べた。











