《2026衆院選》茨城県内比例当選者 国を支える思い強く 感謝の握手 「地方の声を反映」
衆院選比例北関東ブロックでは、比例単独で茨城県勢3人が当選した。このうち、元県議で自民新人の西條昌良氏(71)は9日、同県神栖市の事務所で祝福に訪れた支援者らとストーブを囲んで談笑した。比例名簿順は32位で、「当選の可能性は低いと思っていた。高市首相と党への信頼と期待が自分にも及んだ」と話した。
岩上二郎元知事の参院議員時代に秘書を務めた。「弱者の側に立つ哲学を持った人だった」と、政治の師を振り返る。同じ国政の場に臨むことについて「学んだことを生かし、少子高齢化や医療問題など、地方の声と現実を政治に反映させたい」と意欲を示した。
自民元職の石川昭政氏(53)は、西條氏に次ぐ名簿順33位で5選に手が届いた。衆院選から一夜明け、同県日立市の事務所で駆け付けた支持者と握手を交わし、喜びを分かち合った。
前回衆院選は、茨城5区で敗れ、比例復活もならなかった。石川氏は「(落選後の)1年3カ月は心が折れる日もあったが、皆さまの激励のおかげで、くじけずにここまでやってこられた」と感謝を口にした。さらに「日本は瀕死の状態」と指摘。「高市政権をど真ん中で支え、国民や地域、国のため命を燃やして頑張る」と力強く語った。
中道前職の輿水恵一氏(64)も5選を果たした。「中道の潮流をより確かなものとする戦いは、これからが本番。生活者の声を形にするため全力を尽くす」と決意を述べた。
中道は同ブロックで4議席の獲得にとどまり、全国でも小選挙区を含め大幅に議席を減らした。「結党から日が浅く、党の理念を有権者に浸透させる時間が十分になかった」と選挙戦を回顧。その上で、「生活者ファーストと平和を最優先にする新しい政治の選択肢は、これからの日本の政治に不可欠と確信している」と強調した。











