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水戸ネイリスト殺害 凶器のハンマーと包丁発見 元交際相手の容疑者宅周辺の川から 殺人罪で起訴 水戸地検 茨城

被告の自宅周辺で凶器などを捜索する警察官ら=1月23日、城里町(画像の一部を加工しています)
被告の自宅周辺で凶器などを捜索する警察官ら=1月23日、城里町(画像の一部を加工しています)


茨城県水戸市加倉井町のアパートで昨年の大みそか、住人のネイリスト、女性(31)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された元交際相手で城里町、会社員、男(28)の自宅周辺の河川からハンマーと包丁が1本ずつ見つかっていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。いずれも凶器と特定したという。水戸地検は同日、男を殺人罪で起訴した。

起訴状などによると、被告の男は昨年12月31日午後5時34分から同41分ごろまでの約7分の間に、同市の女性方アパートで、女性の頭などをハンマーで十数回殴り、包丁で首を刺すなどして、外傷性ショックにより殺害したとされる。

捜査関係者によると、逮捕直後は「事実無根で何も知りません」と容疑を否認し、その後は事件について黙秘している。

1月21日の逮捕後、被告の男の自宅周辺を流れる城里町内の河川を捜索したところ、川底からハンマーと包丁が1本ずつ見つかった。それぞれむき出しの状態で捨てられていた。いずれも女性の傷口の形状や解剖結果と矛盾しないことなどから凶器と特定したという。

事件後、女性方にあったぬいぐるみの中からは、被告の男のスマートフォンに位置情報を送る発信器が発見された。ぬいぐるみは事件の数日前、女性の実家に贈り物を装って届けられていたといい、被告の男が女性宅を特定するために使ったとみられる。

被告の男は交際終了後の昨年夏ごろ、女性に面会や復縁を求めるメッセージを繰り返し送ったが拒否され、秋以降は女性の住所や職場を知人らに聞いて回るなどストーカー行為をしていた。女性は事件4日前、県警水戸署にストーカーの相談先を尋ねる匿名の問い合わせをしていた。

また、現場周辺の防犯カメラ映像などを分析した結果、わずか7分間の犯行だったことも判明。被告の男のものとみられる乗用車が、事件当日の犯行時間帯の前後のほか、当日より前にも映っていたといい、県警は計画的な犯行の可能性があるとみて調べていた。



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