水戸路上襲撃 殺人未遂罪で無職男起訴 襲い続ける強い意思か 茨城
茨城県水戸市の中心市街地の路上で昨年7月、男女6人が刃物で切り付けられるなどして重軽傷を負った事件で、水戸地検は12日、殺人未遂などの罪で同市、無職、容疑者の男(48)を起訴した。同地検は今月6日まで4カ月以上にわたり鑑定留置。刑事責任能力があると判断したとみられる。県警の調べで、被告の男は「止められなければ何人でもやってやるつもりだった」という趣旨の供述をしていたことも判明。無差別に襲い続ける強い意思があったとみられる。
起訴状などによると、被告の男は昨年7月28日午後6時8分ごろから同11分ごろまでの間、同市南町2丁目の路上で、刃渡り約40センチのマチェットナイフ2本と刃渡り約20センチのサバイバルナイフ2本を所持し、通行人の男女4人をマチェットナイフで切り付けるなどして殺害しようとした上、他2人にも同ナイフでたたきつけるなどしてけがを負わせたとされる。
県警水戸署によると、被告の男はこれまでの調べに対し「私を止めに来た人を切り付けた」「自分をやゆする人に反撃するためだった」などと話し、容疑を認めている。
犯行日時や対象については「7月中に犯行を決意した」「仕事帰りの人が多くいる時間帯を狙った。自分の姿を見ても逃げない人を攻撃の対象とした」などと供述。通行人とはいずれも面識はなく、無差別に襲ったとみられる。また、犯行について「止められなければ何人でもやってやるつもりだった」という趣旨の供述もしており、殺意を持って襲い続ける強い意思があったとみられる。
水戸地検は昨年9月22日から今月6日まで、4カ月以上にわたり鑑定留置を実施。精神鑑定の結果、刑事責任を問えると判断したとみられる。同地検は認否を明らかにしていない。










