水戸の梅まつり 歴代大使一堂に 初の週末にぎわう 中学生も観光案内 茨城
「水戸の梅まつり」で最初の週末を迎えた14日、茨城県水戸市常磐町の偕楽園で、歴代の「梅むすめ」と「梅大使」が一堂に会する催しが10年ぶりに開かれた。市内の中学生による観光ボランティアも始まり、会場は多くの来場者でにぎわった。
紅白の梅の花で彩られた同園の見晴らし広場には、2代目から当代の64代目まで計101人の梅むすめと梅大使が勢ぞろい。当時の着物に身を包んだ参加者は旧交を温めたり、来場者との写真撮影に応じたりして、まつりに花を添えた。
式典では当代の梅大使を務める疋田結乃(ひきたゆうの)さん(27)が「先輩方が長年紡いできた歴史があるからこそ、今の梅大使がある。世代を超えた縁が長く続くことを願う」と話した。
2代目と5代目の梅むすめを務めた四宮勝子さん(81)は「大勢の人でにぎわい、外国人を案内した記憶がよみがえった」と笑顔。現役の梅大使には「勉強になる機会なので頑張って」とエールを送った。
市内中学生による観光客の「おもてなし」もスタート。市立中15校と国田義務教育学校、茨城大付属中、水戸一高付属中の生徒計約180人で結成した「チーム魁(さきがけ)」は、今月14、21、22日の3日間、弘道館がある水戸城跡と偕楽園でパンフレットを配り、観光案内も務める。
この日は水戸二中の生徒が水戸城跡を案内。豆知識などをまとめたスケッチブックを見せながら、再建された大手門や二の丸角櫓(すみやぐら)を案内した。
同中1年の栗原朔(さく)さん(13)は「歴史やお薦めの店もたくさん調べた。喜んでもらえて達成感でいっぱい」と笑顔。同中2年の伊藤巧さん(14)も「案内後に感謝してもらえ、すごくうれしい。生まれ育った水戸がもっと好きになった」と声を弾ませた。











