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女性農業者育成学ぶ ウクライナ政府団 常総でカトレア栽培視察 JICA主催 茨城

山野井洋蘭でカトレアの温室を見学するウクライナ政府職員ら=常総市水海道山田町
山野井洋蘭でカトレアの温室を見学するウクライナ政府職員ら=常総市水海道山田町


茨城県の女性農業者育成や支援の仕組みについて学ぼうと、ウクライナ政府代表団が16日、カトレア専門園芸場「山野井洋蘭」(山野井喜仁代表、同県常総市水海道山田町)を視察した。県が実施する産官学連携の取り組みや女性農業者の体験談を聞き、知見を深めた。

訪れたのは、ウクライナ閣僚会議事務局州政府農業開発局、経済・環境・農業省、教育科学省、職業訓練機関代表者ら計11人。同国では、ロシアによる侵攻の影響で周辺国への人口流出が発生。労働力不足が深刻化する中で就農する女性が増えつつあることから、先進事例を学ぼうと来日した。国際協力機構(JICA)が主催した。

一行は、県が農業経営や先進技術を学ぶ場として開講している「いばらき農業アカデミー」の概要や主な講座について説明を受けた。その後、同アカデミー出身で県女性農業士会長を務める山野井洋蘭の山野井君代さんが受講のきっかけや講座内容などを紹介。受講後は販路拡大や発信力強化などに努め、ネットショップでの販売を始めたり、カトレアの花で染め物を作る体験型ワークショップを開いたりしたと語った。さらに、カトレアを栽培している温室も見学した。

経済・環境・農業省のマクシム・コブジィスティ知見移転部長は「女性農業者の研修プログラムや人材育成など今回学んだことをまとめ、母国で実践できそうなことを今後協議したい」と話した。山野井さんは「たくさん質問を受け、意欲とパワーを感じた。私の話が少しでも役に立てばうれしい」と語った。

一行は農機大手「井関農機」(同県つくばみらい市青木)の研究所や神奈川県内のイチゴ農園なども視察した。



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