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常陸太田・山林火災 南西へ延焼 17.5ヘクタール焼失、散水続く 茨城

飛び火を警戒し、麓で予防散水を行う消防団員=22日午後1時50分ごろ、常陸太田市小菅町
飛び火を警戒し、麓で予防散水を行う消防団員=22日午後1時50分ごろ、常陸太田市小菅町
白煙に放水する自衛隊の中型ヘリ=22日午前10時40分ごろ、常陸太田市折橋町
白煙に放水する自衛隊の中型ヘリ=22日午前10時40分ごろ、常陸太田市折橋町


茨城県常陸太田市折橋町の山林で19日夜に発生した山火事は、発生4日目の22日も延焼が続いた。引き続き自衛隊や県のヘリコプターが出動して消火に当たったが、山林の下草を中心に燃え広がり、焼失面積は前日の2倍以上となる17.5ヘクタール(22日夕時点)まで拡大。延焼は南西方面へと広がっている。

市消防本部によると、けが人や建物の被害は確認されていない。現場は道の駅さとみ(同市小菅町)の西側の山林。この日は山の東側の麓付近にある住宅の約200メートル前まで火が迫ったが、消火活動により延焼を食い止め、建物に燃え移るような状況ではないという。

消火活動には22日、自衛隊のヘリ4機と県防災ヘリ1機の計5機が投入され、白い煙が上がる妙見山の鉄塔周辺などに散水を繰り返す様子が見られた。地上では消防や地元の消防団が約300人態勢で活動し、山林の地表に堆積する落ち葉などを掘り起こして残り火を確認しながら消火作業に当たった。

市消防団の黒羽清団長は「風による飛び火の心配もある。一刻も早く鎮火させたい」と語った。同日の消火活動は午後4時ごろ終了し、23日も早朝から再開する予定。



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