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救急救命技術向上図る 常陸大宮、常陸太田、大子 3消防本部、合同で訓練 茨城

心肺蘇生を行う救急救命士ら常陸大宮市消防本部の隊員=同市姥賀町
心肺蘇生を行う救急救命士ら常陸大宮市消防本部の隊員=同市姥賀町


消防本部の現場活動件数が最も多い「救急」にスポットを当て、茨城県常陸大宮市、常陸太田市、大子町の3消防本部は17日、常陸大宮市姥賀町の同市消防本部で「救急救命活動合同訓練」を実施した。消防広域化を見据え、人事交流を行っている3消防本部が、さらなる連携協力体制の構築や救急救命活動の技術向上を図った。昨年の山岳救助訓練に続いて2回目。

「60歳男性が胸痛を訴えて自宅で倒れた」との想定で訓練開始。男性宅に到着した隊員は、家族から状況説明を聞き取りし、脈拍や呼吸などのバイタルを測定。バイタル数値をリアルタイムでモニタリングできる救急教育用の人形を使い、心臓マッサージや電気ショック、薬物投与などの心肺蘇生を施した。

訓練には、消防本部ごとに救急隊員6~7人でつくるチームが、現場での処置や医療機関医師への受け入れ要請までを行った。受け入れ側として県立中央病院救急科の関根良介医師が参加。処置の手順や隊員の連携の様子を見守ったほか、3消防本部の関係者ら約60人が見学した。

関根医師は「人が変わり機器の性能も進む中で、皆さんの救急救命の技術は確実にブラッシュアップされている」と評し激励した。常陸大宮市消防本部の石川保警防課長は「人前での訓練で違った緊張感もあった。近隣同士で顔の見える関係を築き、現場対応に当たっていきたい」と話した。



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