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警察官採用 体力試験、「検査」に 3種目へ削減 26年度から 茨城県警

茨城県警察本部=水戸市笠原町
茨城県警察本部=水戸市笠原町


警察官採用試験の受験者数を増やすため、茨城県警は25日、2026年度の採用試験から、従来の体力試験を体力検査に変更すると発表した。種目もシャトルラン(20メートル)などを廃止し、6種目から3種目に減らす。体力に自信がない人でも受験しやすい制度にする狙いがある。

県警によると、採用試験の受験者数は少子化の影響などで減少傾向にある。15年度に1590人だった受験者数は、24年度には582人まで減少し、競争倍率も5.1倍から3.5倍に下がった。県警が幅広い人材を獲得するために、受験者数の確保が課題となっている。

従来の体力試験(60点満点)は面接などと合わせた2次試験の一つに位置付けられ、腕立て伏せと上体起こし、反復横跳び、握力、立ち幅跳び、シャトルランの6種目を課し、受験者はこのうち4種目以上でそれぞれの基準を上回る必要があった。

変更後の体力検査も2次試験で行うが、配点や基準は設けず、結果は採用の可否を決める際の参考とする。検査の種目は握力と反復横跳び、上体起こしの三つを残し、職務執行に必要な力強さや敏しょう性などを測るという。

近年は各都道府県警で体力試験の種目数の見直しが進んでいるといい、県警は「採用の間口を広げることで、体力一辺倒ではなく多様な人材を確保したい」としている。

県警は26年度第1回採用試験の受け付けを3月2日から始める。



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