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百年構想リーグ 〝J1〟初挑戦の水戸 開幕3戦、監督「通用」 継続と進化、徐々に順応

ホーム開幕戦でJ1百年構想リーグ初勝利を収め、記念撮影する水戸の選手たち=22日、ケーズデンキスタジアム水戸
ホーム開幕戦でJ1百年構想リーグ初勝利を収め、記念撮影する水戸の選手たち=22日、ケーズデンキスタジアム水戸


J1初挑戦の水戸が、特別大会「百年構想リーグ」で着実に階段を上り続けている。22日のホーム開幕戦では千葉にPK戦の末、初勝利。クラブ史に新たな歴史を刻み、手応えを得ている。

ここまでの3戦を振り返っても、試行錯誤を繰り返し、チームが〝J1仕様〟に変化していった様子がうかがえた。初陣は、水戸と同じハードワークで守備を信条とする東京Vに対し、1-3で敗戦。昨年、新潟の監督としてJ1を経験した樹森監督が、何度も選手たちに提示し、求めていた「J1の強度」を、身をもって味わった。

その反省を生かしたのが町田戦だ。J1屈指の強度を誇る相手に当たり負けず、プレスの応酬から攻め立てて複数得点。セットプレーでの失点でPK戦となったが、自分たちが戦う基準をつくり上げた。

そしてホーム開幕戦。昨年2敗した難敵に対し、新戦力の鳥海がゴールを決めて先制すれば、同点に持ち込まれながらも数的不利の状況で粘りの守備。町田戦の教訓や、ホームの優位性も生かし、PK戦はキッカー全員が冷静に成功させた。特別大会独特の緊張感の中、初勝利をつかんだ。

「運動量が落ちないのは水戸のDNA。J1でも通用している」と樹森監督。第2節、第3節はともに後半無失点。走力を基盤に、試合中の修正力が数字に表れている部分だ。攻撃は毎試合得点を残しており、コーチ時代攻撃の指導を行ってきた指揮官の特徴も出せているだろう。

新戦力も次々と頭角を現し、新たな姿を毎試合見せる水戸。次に求めるのは90分間で勝ち切る「勝ち点3」だ。4月には鹿島との茨城ダービーも控える。大舞台でも立ち止まることなく、「継続と進化」で水戸旋風を起こせるか。




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