ミルスタ、3月閉店 水戸駅改札そば 常連客ら惜しむ声 茨城
茨城県産の牛乳や乳製品を販売する、JR水戸駅改札そばのミルクスタンド「milsta(ミルスタ)」が3月23日、閉店する。牛乳を身近に感じてもらえる憩いの場として、県牛乳普及協会(水戸市梅香1丁目)が2010年にオープンさせたが、「一定の役割を果たした」とし店じまいを決めた。石田誠会長は「今後は新たな方法で県内産牛乳のおいしさを発信していきたい」と話している。
ミルスタは、県内各地で生産された牛乳や乳製品を取りそろえている。サツマイモやカボチャ、メロン、ナシといった県産食材と牛乳を合わせたシェイクを開発するなど地元密着型で運営し、牛乳との新しい出合いの形を提供。県立水戸商業高生が考案した「マロンシェイク」も販売している。
通勤、通学の駅利用者がほっと一息つける憩いの場としても親しまれてきた。開店当初から働く飛田三佐子さんは「定期的に顔を見せてくれるお客さまがたくさんいて、その日にあった出来事を話してくれるのがうれしかった」と振り返る。
常連客からは閉店を惜しむ声が上がった。高校生の頃、学校帰りに立ち寄っていたという水戸市の30代の女性は「キャラメルミルクが好き。高校時代の思い出が詰まっている。なくなるのは寂しい」と話した。
営業時間は午前9時~午後8時。最終日は、午後6時まで。










