柴咲コウさんら監督 下妻舞台に映画製作へ 市が発表
茨城県下妻市は1日、俳優の柴咲コウさんらを監督に招き、同市を舞台にした短編、長編映画を作ると発表した。長編1本、短編2本を製作し、このうち短編1本で柴咲さんがメガホンを取る。短編は2027年、長編は28年に公開する予定。地域活性化を目指し、「今、帰る場所」を作品のコンセプトにする。
映画製作は、地域振興やクリエイターの発掘を目的としたプロジェクト「ミラーライアーフィルムズプロジェクト」の第10弾として実施される。県内を舞台にした作品は下妻市が初めて。過去には石川県金沢市や秋田県秋田市などを舞台にした作品で、俳優やタレントが監督を務めてきた。
柴咲さんは、過去に同プロジェクトで初めて監督を務めており、今回が2度目。「切り口を思いっきり変化させて、その中でも因果や縁という、自分自身が常に大切にしている感覚を面白く表現してみたい」とコメントを出した。他の監督は後日発表される。
合わせて茨城県立下妻一高生、同下妻二高生を対象にしたワークショップも開く。プロ指導の下、生徒に短編映画を製作してもらう。柴咲さんや生徒が手がけた短編映画については、27年3月に市内で上映イベントを開く予定。
プロジェクトの主導者で、映画製作会社「アンドピクチャーズ」の伊藤主税社長は、同市が舞台の大ヒット映画「下妻物語」を踏まえ、「リスペクトされる映画がもう既に生まれている。気を引き締めて個性のある映画を作れれば」と意気込みを語った。
実行委は市民10人を中心に結成。市や同社、地元高校などと協力しながら官民学連携でプロジェクトを進める。
軽部守彦実行委員長は「実行委が大きく育ち、まちづくりに寄与することを願っている」と話した。











