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めぶきビジネスアワード 受賞17社表彰 茨城・水戸

最優秀賞を受賞した太陽の阿部佳介社長(左から2人目)とメルフロンティアの北川全社長(同3人目)=水戸市三の丸
最優秀賞を受賞した太陽の阿部佳介社長(左から2人目)とメルフロンティアの北川全社長(同3人目)=水戸市三の丸


常陽銀行(茨城県水戸市)と足利銀行(栃木県宇都宮市)を傘下に置くめぶきフィナンシャルグループ(FG、東京、秋野哲也社長)は3日、水戸市内で、地域の革新的な事業プランを表彰する「めぶきビジネスアワード」の表彰式を開き、最優秀賞のメルフロンティア(茨城県つくば市)と太陽(埼玉県さいたま市)をはじめ、受賞企業17社に賞状などを贈った。

9回目の今回は「ものづくり」「ソーシャルビジネス」「アグリ・フード」など計6分野で233件の応募があった。

最優秀賞は2部門に分かれており、メルフロンティアは創業10年以内のスタートアップ部門で、太陽は新規事業部門でそれぞれ受賞した。

メルフロンティアは手術後に体内で分解、吸収されるマグネシウム合金製の体内固定器具を発表し、患者のQOL(生活の質)向上に寄与すると評価された。来夏までに厚生労働省の認可を得て、病院に納品される見込み。北川全社長は「皆さんと力を合わせ、イノベーションを起こす社会をつくれたら」とあいさつした。

太陽は道路の融雪をするインフラプロジェクトを掲げ、電気が流れる和紙ベースの素材を道路に入れることで工費削減や工期短縮につながる点が評価された。すでに各地の高速道路で導入されている。阿部佳介社長は「地方から中央、世界に羽ばたけるよう頑張っていきたい」と述べた。

同アワードは新たな産業や事業を生み出し、地域経済の活性化につなげるのが狙い。めぶきFGは受賞企業に対し融資や補助金といった資金支援のほか、協業の検討などプランの事業化に向けて支援する。秋野社長は「多方面でサポートし、伴走者として新しいビジネスの実現を後押しする」と述べた。



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