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災害時の食事体験 神栖・波崎二中で防災給食 茨城

お湯を注いだアルファ化米をかき混ぜて調理する生徒たち=神栖市矢田部
お湯を注いだアルファ化米をかき混ぜて調理する生徒たち=神栖市矢田部


東日本大震災から15年になるのを前に災害時の食事を体験しようと、茨城県神栖市矢田部の市立波崎二中(加藤哲也校長)で5日、アルファ化米の給食が提供された。3年生約30人が調理も体験し、防災への理解を深めた。

提供されたのは市の備蓄品「きのこご飯」。生徒たちは封を開け、中からスプーンや脱酸素剤を取り出してお湯を注いだ。完成するまでの約20分間、市防災安全課の職員が出前授業を行い、災害時の適切な対応や備えの大切さを説いた。アルファ化米を食べた生徒たちは「意外とおいしい」「ちゃんとご飯になってる」などと感想を述べ合った。

震災当日に生まれた野口颯介さん(14)は「病院が寒くて、父が毛布やジャンパーで包んで自分を温めてくれたと聞いた。小学生の妹に授業で聞いた話を教えたい」と語った。



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