春の訪れ告げる 鹿島神宮で祭頭祭 五穀豊穣願う 茨城
茨城県鹿行地域に春の訪れを告げる祭頭祭が9日、同県鹿嶋市宮中の鹿島神宮(東俊二郎宮司)で始まった。当番字を務める平井郷と浜津賀郷の祭事関係者約80人が五穀豊穣(ほうじょう)を願い、祈りをささげた。
祭頭祭は、秋の神幸祭と並ぶ大規模な伝統行事。本年は9日が平日に当たるため、今回は祭頭囃(ばや)しと春季祭を14日に行う。これらを総称して祭頭祭と呼ぶ。近年では2023年も日程を分けて実施した。
祭頭祭では五穀豊穣と日本への春の訪れを願い、東宮司は同神宮の祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)に祝詞を奏上した。一軍の将を務める大総督の永野宏昌ちゃん(6)、中西良望(りょうぼう)ちゃん(5)は狩衣(かりぎぬ)姿で参列した。祭事委員長の藤岡茂雄さん、関口秀樹さんと共に、当番地区を代表して玉串をささげた。
神事後に東宮司は「祭頭祭は、鹿島の大神様の性格を最も表す祭り。当番字には素晴らしい祭頭囃しの奉納を期待する」と話した。











