青木製作所 破産申請へ 負債3億5000万円 茨城
東京商工リサーチ水戸支店は11日、金属製品塗装業の青木製作所(茨城県筑西市下野殿)が10日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入ったと発表した。負債は約3億5000万円の見込み。
同社は1947年に自動車フレームなどの再生塗装業として創業、70年に法人化した。一時は静電塗装や粉体塗装分野にも進出し、90年代後半の年売上高は5億円を上回った。
だが、2016年ごろから採算悪化を理由に事業を縮小。これ以降は自動車部品と住宅部品、農業機械部品などのカチオン電着塗装に特化していたが、取引先と需要の減少で売上高が伸び悩み、資材・エネルギー価格の高騰や給与引き上げのコスト増も重なったことで資金繰りが悪化。事業継続を断念した。









