【まとめ】JR常磐線踏切で特急列車と衝突 乗用車の高齢男性死亡 茨城・水戸
13日午前9時11分ごろ、茨城県水戸市内原町、JR常磐線内原駅構内の長岡街道踏切で、品川発仙台行き下り特急列車が乗用車と衝突した。乗用車を運転していた高齢の男性はその場で死亡が確認された。同乗者はいなかった。乗客約560人にけがはなかった。JR水戸支社によると、列車が通過する直前、遮断機が下がった踏切内に車が進入したとみられる。特急は衝突後、車を約400メートル引きずり停止したという。県警水戸署で身元の特定を急ぐとともに、詳しい原因を調べている。
JR水戸支社によると、同線は土浦-勝田駅間の上下線で一時運転を見合わせ、午後1時48分に運転を再開した。影響で特急23本を含む上下計46本が運休し、特急2本を含む計4本が最大4時間37分遅れた。
■衝撃すさまじく、乗客ら驚きの声
特急列車と衝突した乗用車は天井がめくれ、タイヤが傾くなど、衝撃のすさまじさをまざまざと示した。警察や消防の緊急車両が何台も駆け付ける中、多くの住民などが状況を見守った。
通勤のため、先頭車両に乗っていた同県阿見町、団体職員、栗原寿幸さん(29)は「急にバンと音がして体が浮き上がり、その後、ガガガガと10秒くらい車体が揺れて電車が止まった。こんなことがあるとは」と驚きを隠さなかった。
事故後の乗用車の状態を目撃した水戸市の男性(68)は「先頭車両の真ん中に乗用車の運転席が食い込んでいた」と説明。現場の踏切から約300メートルほど離れた場所にいた男子高校生(18)は「ものすごく大きな音が聞こえた」と語った。









