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校庭の桜の枝で鉛筆 潮来・津知小 閉校記念、児童に贈呈 茨城

鉛筆の袋詰め作業をする児童たち=潮来市立津知小
鉛筆の袋詰め作業をする児童たち=潮来市立津知小


本年度で閉校する茨城県潮来市立津知小(同市辻、成井紀英校長)で9日、学校敷地内にある桜の枝で作った鉛筆とタッチペンの贈呈式があり、県庭園樹協会の安藤和幸会長が代表児童に手渡した。同協会と県森林・林業協会が2023年度から取り組む共催事業で、今回は閉校記念品として全校児童113人分を含む150人分をそれぞれ製作した。

2団体の関係者らが昨年11月から今年2月にかけ、学校敷地内にある複数の桜から鉛筆の外枠(軸)やタブレット用のタッチペンに使えそうな枝を剪定(せんてい)。枝を乾燥させて穴を開け、鉛筆の芯を固定するなどして完成させた。

この日は、5、6年生が鉛筆とタッチペンを個別に袋詰めした後、全校児童が出席して体育館で贈呈式。代表児童に手渡した安藤会長は「木のぬくもりを感じながら津知小の思い出や4月から通う小学校の希望などをノートに書いてほしい」と述べた。

5年生の辻畑明翔(あすと)さんは「学校の桜の木が材料なので世界に一つしかない鉛筆。大切にしたい」、同じく5年生の富沢千明さんは「玄関に思い出として飾りたい」と話した。同校児童は4月から市立潮来小(同市潮来)に登校する。



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