春の訪れ告げる炎 渡良瀬遊水地ヨシ焼き 茨城など4県
春の訪れを告げる恒例のヨシ焼きが14日、茨城、栃木、群馬、埼玉の4県にまたがる渡良瀬遊水地で行われ、広大なヨシ原に赤々とした炎や黒煙が立ち上った。
渡良瀬遊水地のヨシ焼きは、害虫の駆除や枯れ草の除去、よしずの原料となるヨシの育成環境保全などが狙い。この日は午前8時半ごろから遊水地の周りで一斉に火入れが始まり、燃え広がる炎から逃れようと野鳥やイノシシが逃げ出す姿も見られた。主催する渡良瀬遊水地ヨシ焼き連絡会によると、同日午後5時現在で焼却予定地域の約8割に当たる約1200ヘクタールを焼いた。
ヨシ焼きの様子を眺めていた栃木県下野市の増山しま子さん(78)は「ヨシ焼きが行われるのを知ると『春だな』と感じる。来るのは初めてだが思った以上に壮観」と話した。











