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茨城・神栖市長選 県選管、再点検へ 21日に全票確認

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県選挙管理委員会は17日、投票同数でくじ引きとなり新人の木内敏之氏(64)が当選した昨年11月9日の同県神栖市長選を巡り、全ての票を再び点検することを決めた。県庁で21日、非公開で行う。投票総数3万3667票の記載内容を確認し、有効・無効票も含め4月以降に裁決する。全票の再点検は昨年12月に市選管が行ったが、得票結果は変わらなかった。

県選管は、市長選で落選した石田進氏(67)の陣営から、木内氏の当選無効を求める審査申し立てを受けていた。21日は全票の枚数を計測し記載内容を確かめるほか、「慎重な判断が必要と思われる票」(県選管)を抽出し、有効・無効を判断する。裁決は4月以降になる。

県選管の星野学委員長は決定理由について「県民の関心が高い。信頼に応えるためにも、県選管として改めて票を確認するという結論に至った」と述べた。

市長選は、木内氏と3回目の当選を目指した石田氏の一騎打ちとなった。得票数はいずれも1万6724票で、219票が無効。公選法の規定により、くじ引きで木内氏が当選し、昨年12月6日に就任した。市選管は同月、石田氏の陣営による異議申し立てに対し全票を再点検し棄却。同陣営はその後、県選管に審査を申し立てた。

県選管によると、申し立てで石田氏は有効票の中に「まんじゅうや」や「だんごや」という記載のみの票があり、これらは無効と主張。県選管で票の点検を行うことが当選の有効性を担保する唯一の方法と訴えている。

県選管の決定に対し、木内氏は「反対するものではない。慎重に判断していただくようお願いし、結果を粛々と待ちたい」とコメント。石田氏は「無効票とするべきものが有効票に入っていないか、県選管にはしっかりと見てもらいたい」と述べた。



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