新大工町交番が開所 県都の安全安心拠点、完成祝う AIカメラで客引き行為自動検知 茨城・水戸
老朽化に伴い、茨城県水戸市大工町1丁目で建て替えが進められてきた県警水戸警察署大工町交番が完成し、運用を始めた。14日には水戸署の小泉辰也署長や高橋靖市長ら約30人が出席して開所式が行われ、中心市街地「大工町」の安全、安心を担う県都の新たな拠点の完成を祝った。
旧交番は1973年4月から運用が始まり、約半世紀にわたり大工町のシンボルとして親しまれていた。老朽化などに伴い、周辺への移転改修も検討されていたが、住民の要望もあり現在地への建て替えを決め、昨年6月に着工した。
新交番は鉄骨造り2階建て約114平方メートル。旧交番の円筒形のイメージを鉄製のルーバー(平行に並べた羽板)で再現した。旧交番は94年5月、当時としては全国初となるネオン式で「KOBAN」の文字を表示していた。新交番は建物上部に同じ書体でKOBANの文字を掲示した。
女性署員の採用拡大に伴い、当直勤務に備えた女性用の休憩室を新設した。〝夜の街〟の客引き行為を自動で検知する人工知能(AI)カメラも取り付けられた。11日から運用を開始している。
開所式で小泉署長は「地域住民の方々が安全安心を実感できる地域づくりに努めたい」と意気込みを語った。高橋市長は「何かあった時、気軽に訪れていただくような交番づくりをしていただければ」と期待を寄せた。
鈴木光郷交番所長は「さらなる安心安全なまちづくりをまい進していきたい」と抱負を述べた。











