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北部消防新庁舎が完成 茨城・日立市 4月1日供用開始

新しい施設で訓練の様子を披露する消防隊員=日立市日高町
新しい施設で訓練の様子を披露する消防隊員=日立市日高町
新庁舎の完成を祝い、テープカットする関係者=日立市日高町
新庁舎の完成を祝い、テープカットする関係者=日立市日高町


茨城県日立市消防本部北部消防署の新庁舎の竣工(しゅんこう)式が28日、同市日高町の同庁舎で開かれた。消防関係者らが出席し、地域の安全を担う新たな拠点の門出を祝った。旧庁舎の老朽化で移転新築し、来月1日から供用を始める。

新庁舎は鉄筋コンクリート造の2階建てで、延べ床面積約1373平方メートル。敷地面積は約6125平方メートルで、地内には室内で放水できる訓練棟などを配置。一般住宅に近い構造を採用し、実戦に近い訓練を実現することで消火力を強化する。

耐震性防火水槽や断水時に生活用水を確保する井戸も整備し、災害時も拠点機能を維持する。

太陽光発電を導入し省エネと創エネを実現。県内消防庁舎として初めて年間エネルギー消費量を75%以上削減する「Nearly ZEB」(ニアリー・ゼブ)認証を取得した。

式典で小川春樹市長は「これからの時代にふさわしい庁舎として市全体の消防の充実と強化に寄与してほしい」とあいさつ。式後は内覧会や新施設での訓練披露もあり、参加者は隊員の素早い動きに見入った。

市消防本部の武子勝総務課長は「地域とのつながりも大切。市民に親しまれる存在を目指す」と話した。



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