俳優・野村さん 健康体操の成果報告 自ら考案 「高齢者に元気」 茨城県社協訪問
茨城県内の高齢者施設で慰問活動をしている俳優で歌手の野村将希さん(73)が30日、水戸市千波町の県社会福祉協議会を訪れ、1年間の活動を報告した。「水戸黄門」のテーマ曲に合わせて体を動かす「野村体操」を考案し、県内の市町村を回った成果を伝え「高齢者の皆さんが元気になる姿を見てうれしく思う。今後も続けたい」と語った。
野村さんはテレビ時代劇「水戸黄門」の柘植(つげ)の飛猿役で知られる。デビュー55年の節目に「高齢者の仲間入りをした自分が、同世代の健康づくりに役立てないか」と、水戸黄門ゆかりの茨城県での慰問活動を計画した。「元気と健康の伝道師」として、昨年4月から県内約40市町村の福祉施設を訪問、体操の実演を通して高齢者らと交流を深めた。
県社協で野村さんは、「皆さん本当に喜んでくれた。若々しい姿と笑顔が、自分の元気の源になった」と、活動を振り返った。その上で「これからも多くの人の健康づくりに貢献したい」と、2026年度も茨城県での慰問活動を継続する意欲を示した。
県社協の榊原利至副会長は「野村さんの力を借り、県全体をもっと元気にしたい」と話した。










